鍛冶屋日記

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忙しくなって来たー。

先週末の七色ロードの実行委員会にて
「町内の小学校や保育園の子供たちに配ってもらうために手分けしてチラシをお届けしましょう。」ってことになり、前回12月の時も行った小学校ひとつと保育園ふたつを受け持ち、人数分のチラシを預かって帰りました。

その帰り道。

「あ、俺金髪や…。」ってことに気づく。

小学校や保育園を訪問するには向かない髪色。
半年前とは違います。
2週間前とも違います。

タオルで隠して行こうか悩んだけれど、昨日、あえて堂々と行ってみました。先生方は普通に対応してくれました。身構え過ぎ?

保育園に行ったらちょうどおやつの時間で「いただきます!」って元気な声に癒されました。遊びに来てね。

それから次は母校を訪問。

「イノビ・オーダー」の公募企画「ようほにちゃん2次創作」への協力をFacebookを通じて「こんな企画があるんですけど美術部の生徒さんにお声掛けください。」ってダメもとでお願いしたらお忙しい中協力してくれた高校時代の恩師のところへ。美術の先生。

わざわざ生徒さんの作品3点を届けてくれた先生にイベントのチラシすら渡してなかった…。せっかく応募してくれた子達にもイベント体感して欲しいし。

夕方遅くに行ったので、美術準備室へ行くともう先生は帰られたようでしたがデッサン室で女の子が2人絵を書いてたので声掛けました。
「美術部の方ですか?これ先生に渡してください。」

「わかりました。」ってチラシを覗き込んだので

「えーと、アートイベントがあるのでよかったら見に来てね。」

「あ、はい。」

「お願いします。」ってデッサン室の引き戸を閉めながら思ったこと。

「あ、俺もしかしたらアーティストっぽく見えたかも♪」

アートイベントのチラシを持って来た金髪の男。ちょっと気持ちいい。

向き不向き。場所や状況。

どっちも堪能。

今日は胃と腸にカメラを入れます。

vs.病院。

一人暮らし始めました。少し遠いけど遊びに来てください。

この先いろいろつじつまが合わなくなると思いますので書いちょきます。

少し前に離婚しました、先々月。

かと言って、それでもつじつまが合わないことをいろいろ書くことになると思うけど。

「可もなく不可もなく」ってフレーズがあるけれど、自分に大きな「不可」があるのは間違いないので少しでも「可」を作れるように頑張りたいと思っています。

そんなこんなやあれやこれやでイメチェン。

今回のオーダーは「真木よう子にしてください。」
なかなか期待通りのカットです。さすがの腕前。

今朝、この頭を初めて見た母は嘆き、父は笑い、写メで報告した元奥さんは「えいやん。うらやましい。」って返信。

そして、今夜会ったサッカー小僧達は家に帰るなり2人で「やばー!すげー!」って。

「写メ撮らして!」by りょーた。

「40過ぎて金髪にする親もなかなかおらんでねぇ…。」by りん。

そんな現状。
もうすぐ期末テストです。

今月2日のおかみさん市(帯屋町)にて、ナイフを眺める若い男の子あり。
眺めて一旦どこかへ行ってしまったけれど、しばらくしてからまた来てくれてまた眺める。

欲しそうだけれど何やら考えてる様子なので声をかけます。

「ナイフですか?」
「うーん。もう少し大きいのないですか?」
「だいたいこの大きさですけど、ご希望に合わせて作れますよ。」
「…じゃあこの形で一回り大きいの注文しようかなぁ。」

香川県からのお客様でした。

「来月からバイクで旅に出るんです。一年くらい。だからしっかりしたナイフを探してました。高知は刃物が有名やし。」

一年。バイクで。ナイフを携えて。

いろんな人いるなぁ。
そんな人に選んでもらえた。うれしい。

で、約3週間、出来上がり。

左の方がいつもの定番サイズ。今回作ったのが右端の赤。
昨日発送。旅の出発には間に合う。ご希望に添えてますように。

このナイフも旅に出る。一年くらい。バイクに乗って。

GPS埋め込んぢょけばよかったなぁ。

頑張って来い。

昨日の日曜日は高松へ。

何度か書いた高松のデザイナーさんとの打ち合わせ。今までの流れ、1月3月
過去3回はこちらに来てもらってましたが今回は大学時代「4年半」を過ごした思い出の街へ出張してみました。

朝4時に起きてブラジルに3点取られるのを見届けてから出発。

約束よりかなり早目に着いてうどん屋さんで朝ごはん。
それから、待ち合わせのカフェでしっかり今後について話をして(コラボレーションデザイン包丁、7月21日の七色ロードでデビューさせるべく準備中!)から街ぶら。

学生時代とはすっかり変わってしまった商店街。中身は変わってても兵庫町とか丸亀町とか懐かしい。片原アイゼンはまだ健在でした。

「まちのシューレ」っていう伝統工芸をモダンにおしゃれに見せるお店を見学。ここに並んでおかしくない包丁や鋏を作りたい。作らなければ。

それから古い倉庫群を再利用、改装して、雑貨屋さんやカフェが並ぶ「北浜アリー」を見に行く。建物の外観なんてボロボロやのに海沿いでかなりいい雰囲気。高知の「蛸蔵」と同じ発想やね。
仁淀川が見えるロケーションでこんな場所ないかなぁ。作れんかなぁ。

次はかつて自分が住んでたアパートへ。これも海沿い。
19の時に新築だったコトサン瀬戸内ハイツももう築22年。懐かしい。207号室は空き部屋でした。でも駐車場から呼べばベランダから谷や数也やしんごマンが顔を出してもおかしくない雰囲気はそのまま。創太はたぶん王府でバイト中。

みんな元気かなぁ…。

最後に栗林公園へ。
新しく出来たお土産屋さん「栗林庵」にも香川の伝統工芸が並んでると聞いたので行ってみました。

「公園外側なので入園料は無しで行けます。」ってデザイナーさんから聞いてましたが、車を駐めたのが北門。目指すお店は東門外側…。外を回るのもしんどいので入園料400円を払って中を横切ることにする。これが正解。
栗林公園てこんなに素敵な場所やったがや。高松市の中心部にあって外は車がブーブー通ってるのに公園の中は静けさ、緑、池、菖蒲、鯉、亀、蛇。

これを気持ちいいと思うのが年齢ながやろね。二十歳そちこちの自分とは感じ方が全然違う。また違う季節に行ってみたい。

すごく久しぶりに街を歩いてみて思ったこと。4年半も過ごしたのに思い出の場所や人が少ないなぁ。
一緒に遊んだ仲間や後輩は全国各地に帰って行っちゅうし、思い出の場所は自分の部屋(麻雀ね、徹マン)とJRAの馬券売り場と香川県全域のパチンコ屋さん。

なんて有意義で豊かな時間を過ごしていたか、改めて実感。

高松の街は間違いなく自分の歴史の一部。今の自分の基を作ってくれた重要で大切な場所。

また行こう。

前回体重減のことを書いてから俄然胃の調子が悪くなったので(転んでも泣かんのに血ぃ見て泣き出すタイプやね)人間ドックはやめて胃腸科に行ってきました。

早期発見でお願いします!って気持ちで行ったのに、内視鏡検査は一ヶ月先だそうです。7月11日。もったいぶるね。手遅れになったらどうしてくれるがやろ。
いろんな説明を受ける中で「もしポリープが見つかったらそのまま焼き切ります。そしたら2週間程はお酒は飲めません。」って。

「あ、七色ロード(7月21日)飲めんじゃん…。終わってからにしようかにゃあ…。」って浮かんだけれどグッとこらえて最寄りの日を希望してきました。

今日は血液検査のみ。こちらの結果は良好。肝臓、膵臓、胆嚢他に異常なし。あとは胃と腸。

そんなことより、昨日雨の中登った山道で足を滑らせて咄嗟に手を着いた巨石で手を切りました。おかげで転ばずに済んだのだけれど大袈裟なキズが出来ました。

まあまあ強いアウトロー的野良猫と闘った痕みたいになってます。全然痛くはないけれど。

まぁ、一ヶ月普通に暮らします。

先週8年振りに会った昔の彼女に「痩せたね。」って言われました。今日2週間振りに会った観光協会の子に「痩せたんちゃいます?」って言われました。

うん、痩せた。

昨日体重計に乗ったら51kgを割ってました。体脂肪率8.4%…。ヤバイです。細ってます。あんまり食べたい欲はないけれどごはんは普通に食べてます。ポテチもシュークリームも食べてます。ビールも飲んでます。特別走ったりはしてません。どっかに穴が開いてそうなので調べてみんといかん。

一昨日の朝、夢でランニングホームランを打ったのでメンタルはまあまあ調子良いんじゃないかと思っています。

夢の中の球技はたいてい腹が立つ程もどかしいでね。上手くプレー出来たのなんて初めてかも。

夢でもいいからPK真ん中に蹴れる男になりたいです。

そのためにも身体は大切なので真剣に人間ドックを計画中です。
穴開いてませんように。

今日は帯屋町でおかみさん市。
砥ぎ直しのお客さんの対応してたら横の方からか細い声で

「さとるちゃん…。」

ん?と思って呼ばれた方を見ると見覚えのある小学生女子が。
頭の中フル回転で思い出しました。
昨年の4月のイベント「七色ロード」でがっつり遊んだいの町商店街に住む女の子。

街中よさこいの踊り子さんとしてはさみ屋の目の前で踊ってくれました。

全然別の場所でも気付いてくれるがや。同じスタイルで同じ商品並べて同じように包丁砥いでたらわかるか。呼び掛けは自信なさげやったけど。

ならば、全然別の場所でも声掛けてくれるがや!うん、これはうれしい。

「おんちゃんじゃないろ。さとるちゃんと呼べ。」ってしつこく教えて、彼女はきちんとそう呼んでくれたのにあの子の名前が思い出せない…。ひどい男や。

次こそ覚えるのでまた七色ロードに遊びに来てくれるといいなぁ。

また会えますように。

海を見たくて車を走らせたのに山に登ってしまう。けどそこにきれいな川があってのんびり出来たらそれはそれでいい。

教え子ひろし。
最近ちょくちょくはさみ屋に寄ってくれます。車の修理工場を辞めてスーパーでアルバイト中。26歳。
てことは勉強を教えてたのはもう10年近く前か。

そんな教え子が先週また寄ってくれて、ある会社の面接を受けて結果待ちであることを教えてくれました。
家具屋さんの配送の仕事で正社員。

「そっかー。受かったらメールくれよー。」

「いや、受かったらたぶんここに報告に来る。」

なにこれ。うれしい。

で、結果報告は月曜日。
実際は電話での報告でしたが見事合格!

こいつにとって良い職場でありますように。
がんばれ。

ちょっとある問題と結果を報告するのに3つの時からの親友にメールしました。
もちろん3歳の時は親友とは思ってなかったけど。

きっと「あまいわボケ!カスが!」って返って来ると思ってたら(そういうキャラなので)、こんな返事をもらう。

「まぁ、いろいろある!関係ないけど今日はダービー当てる。」って。

あー、ダービー買うがや。俺もついでに買ってもらおうかな?ってのーてんきに思ったけどやめました。

僕が買うと武さんは来ないから。この20年間ずっと。

思い浮かんだ馬の名前から

「こうゆう日に『キズナ』が勝ったりするとなんとなくいい感じや。」

なんてことを思った日曜の朝でした。

読み切られててびっくりする。わかるもんかね。

去年の年末にもらった注文がようやく出来上がりました。

忘年会で行った初対面の居酒屋さんからオーダーいただいた肉切り包丁。一緒に行った仲間の友達でしたけど。

ただ肉を切り分ける普通の牛刀ではなくてたぶん骨とかもやっちゃうつもりの厚めのやつでかなりナイフっぽい感じ。
簡単な図面とイメージとサイズを聞いて「出来ます?」って言うので「やってみます!」って言ってからもう5ヶ月。忙しさから延ばし延ばしになっていてずいぶん時間が経ってしまいました。決して忘れていた訳じゃありません。気にしながら先延ばしにしてきてしまいました。

果たして覚えてくれちゅうろうか?

お待たせしたことをお詫びしながら届けてみます。

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