鍛冶屋日記

カテゴリー: イベント・売り出し


会う人会う人に「刃物まつりどうでした?」って聞かれて、刃物まつり以来何の発信もしてないことに気づく。今年もよく売れました。

刃物まつりで「インスタ見てます。」ってお客さまが鋏を買ってくれました。
「イメージより話しやすくてよかったです。」って言われました。

「もっとかたい感じの職人さんかと。」
もう少しやわらかい文章を書きたいと思います。

 

 

仁淀ブルー体験博も今日で終わり。
無事6人の方に包丁の研ぎ方をお教えすることが出来ました。

需要ありそうなのでまたやりたいと思います。

 

休む間もなく怒涛のイベントラッシュに突入です。告知しなくちゃ。

12月には東京と滋賀にも参ります。全国ツアー。

つらつらと並べてみますね。お近くの方は是非。
明日から1ヶ月の予定です。

 

 

11月5日(日)
帯屋町・おかみさん市

11月12日(日)
グリーンパークほどの・ほのほの王国

11月18日(土)
日高小村神社・メシふぇすてぃばる

 

 

11月23日(木・祝)
いの町商店街・Kamiフェスティバル

 

12月2日(土)3日(日)
東京自由が丘 読書空間みかも・仁淀川物産展

 

12月10日(日)
滋賀県守山市 中西園材販売センター・中西園材お客様感謝祭

 

 

メシふぇすが土曜で、Kamiフェスが祝日でよかったと毎年思います。休める日曜が2回ある。
6週連続でイベント出店したら商品の在庫が空っぽになって、目覚めると有馬記念になっちゅうね。

 

最後の滋賀県、初めて行きます。

出店に至る経緯を書きます。

春に取材を受ける
→夏に雑誌『庭NIWA』に掲載される
→その本を見た滋賀県の「中西園材」の方が高知に来てくれる
→はさみ屋に寄って植木鋏を買ってくれる
→お客様感謝祭への出店依頼をいただく

 

植木屋さん造園屋さん向けの道具や資材を販売しているお店だそうです。

 

東京には年1で行けてますが、大阪とか名古屋とか広島とかにも行きたいなぁ、チャンスないかなぁ、と思ってたので願ってもないご提案でした。

関西方面の方、滋賀県守山市です。
距離感わかりませんが、高知に来るよりは近いはず。

東京もいくよ。
いの町商店街にも遊びに来てねー。

 

 

空っぽにならないようがんばって作ります!

 

 

刃物まつりの振り返り。

例年に比べて売上少なし。

なんでかなぁ。土曜は朝のうち雨が残って、そのためかお客さん少なめ。お客さん少ないき仕方ないか、という気持ち。言い訳。

日曜は天気も良くお客さんいっぱい。それでも売上は例年より少し少なめ。言い訳出来ず。

昨年は良く売れました。

昨年が売れ過ぎか。

 

点数は少なめでしたが、お値段高めの品は良く売れました。ドットもストライプも出たし、1万円の鋏が2つに2万円のナイフも売れました。

普通の6,000円〜8,000円くらいの万能包丁がほとんど売れなかったなぁ。去年の反省メモに「150mmの万能包丁足りてない。10丁づつくらいは持って行くこと!」って書いちょったきしっかり作り込んで行ったがやけど。

 

包丁、鋏、ナイフその他すべての売れた点数でいうと昨年は41丁。今年は19丁。半分や。なんでかなぁ。まだまだ努力と工夫が必要ってことか。頑張ります。

 

新しい取り組みは成功したと思います。

クレジット決済とPayPayの導入。

土曜一発目の売上はPayPayでSANUKI no MEGUMI(ドットの包丁)が売れました。

PayPayはこの一件だけでしたがスクエアのカード決済を選んでくれたのが6件。5万円以上。

カードが使えなければ売上になってないかは定かではないけれど、買ってくれたお客様に5%のポイント還元があるのでそれは良し。

※はさみ屋は5%還元の対象事業者になってます。もちろんネット通販も対象です。心置きなくカード使ってください。700円の研ぎ直しでもどんどん使ってください。

 

刃物まつりでこのポスターを見てくれた若いお客様が言ってくれました。

「見て回ったけどカード使えるのここだけですねー。出刃包丁ありますか?」

なかった。上記のように万能包丁の作り込みに必死で出刃包丁ひとつも出来上がらず。

「また作っちょきますので、良かったらお店に来てください!もちろんお店でもカード使えます!」

 

そしたら2日後、来てくれました。本日のことです。うれしいよね。

けれど、2日で出刃包丁が出来上がってるはずもなく、それでも万能包丁を買っていただけました。もちろんカード決済で。刃物まつりの売上が2日経って上乗せされた気分です。

また言います。

「ありがとうございました!また出刃包丁も作っときます!」

 

イベントで出会ったその場限りではなく、後日お店まで工場まで来てもらえる。久しぶりに思い出す目指す形でした。

 

来年に向けて売り方や見せ方の工夫は必要やけど、たくさんの刃物屋さんの中から選んでくれる未来のお客様に対して恥ずかしくない商品を作らんとね、って思いました。ずっと思ってますけど、あらためて。

今回買ってくれたお客様、ありがとうございました。ガンガン使ってもらって研ぎ直しでまた会えますように。

 

 

 

 

 

お仕事上でなかなかのピンチの瞬間が近づいてきております。来週から。ピンチの内容はまた次回。

 

8月13日に研ぎ直し講習会の先生をやって来ました。

JAさんの年間通した学びの場「あぐりライフスクール」って活動の一コマを担当です。ずいぶん包丁研いできたけど講習会として教えたことなんてなかったわけで。まぁ、誰でも何でも初めての時はあるわけで。

 

JA職員の同級生から依頼があって

「包丁研ぎの講習会やらん?報酬出るけど。」

「いくら?」

「2万円」

「やる。」

 

で、決定。2時間講習会して2万円。時給1万か。いい仕事や。

が、そう上手くはいきません。

例によってギリギリまで準備してなくて前日にしゃべる内容を考えてPCに打ち込んで印刷。生徒さんに体験してもらうために研ぎ桶と砥石3種類を2セット新たに構える。

準備に1日かかったので時給1万のはずが日当1万に減額。砥石代の投資もあるのでもっと目減りしました。そんなもんやね。

 

当日は約20名の生徒さん(全て年上女性)に20分くらい包丁の良し悪しや研ぐ時の注意点なんかをしゃべってから、あとは実際に体験してもらいました。

各自お使いの包丁を持って来てもらって研いでもらう。「もうちょいこうですね」って言いながら最後は僕が仕上げたり。頑張って黙々とやってみてくれる人、「先生にお願いしよ。」って雰囲気ありありな人。いろいろでしたが全体的にはみなさん熱心に取り組んでくれました。

 

講習会終わって片付けしてたらある生徒さんから言われました。

「包丁買う時、包丁研ぐ時は必ず先生のとこに行きます。他には絶対行きません。」

本当にうれしい言葉でした。社交辞令でもうれしい言葉。

目指していたのはまさにこれ。

講習を受けてくれた20人のうち何人なのかはわかりませんが、この先1人でもはさみ屋に来てくれたらうれしいなぁ。時給とか日当じゃないところの効果。未来のための種蒔き。あ、このフレーズ久しぶり。

隣の隣の佐川町での講習会だったので

「いの町のこの場所に刃物屋さんがある。鍛冶屋さんがおる。」ってことは20人みんなに伝わったと思います。楽しみに待ちます。またこんな機会があればやりたいです。ご依頼ください。

 

 

さぁ、次のイベントは大阪遠征です。

9月7日(土)8日(日)

大阪海遊館にてイベント出店。

昨年は大雨で流れて行けなかったので2年ぶり2度目の出場。

2年前は大変良く売れたので楽しみな遠征。

最近鋏ばっかり作ってたら包丁が全然品薄状態になってるのであと2週間、頑張って作ります。

 

大阪近辺のみなさま、海遊館で待ってます!

 

 

今年も行って来ました。有田の陶器市。陶山神社。

2014年から6年連続出場。「やめない」「続ける」にかけては結構自信があります。それなのに新しいことに手を出すので訳がわからんなるがやけど。

今回も佐賀の有田でうれしい出会いや再会がありました。

 

ケース1

先月花鋏のオーダーメイドをお送りしたお客様。1月にご注文いただいてしばらくお待たせしている間の3月に「佐賀の武雄に引っ越します。そちらに送ってください。」って連絡が。武雄市は有田町のお隣です。

「5月に有田に行きます。ご都合よろしければ是非。」ってメールをして、ギリギリ4月の終わりに出来上がった花鋏をお送りしてたらわざわざ会いに来てくれました。うれしい。

 

ケース2

次は2年前に高知観光に来られて日曜市ではさみ屋のドットの包丁をお買い上げいただいたお客様。(日曜市に出ている刃物屋さんの中で一件だけうちのドットとストライプを取り扱ってくれてます。)翌年にもよさこいを見に来られてその時に道の駅「くらうど」さんでドットの包丁を見つけ「あ、同じ。この町で作られたものか。」って気づいていただいて、来る気はなかったのに迷い込んだ道でたまたまはさみ屋を見つけ立ち寄ってくれました。さらにドットの小さいタイプの包丁をお買い求めいただく。またその時に在庫がない。「出来たらお送りします。ご住所は?」「久留米です。」「あ、毎年ゴールデンウィークには有田にいってます。研ぎもやってますので、持って来てくれたらメンテナンスしますよ。」ってお伝えしてたら今回来てくれました。しかも直前に「何日に来ますか?」ってお電話までいただいて。ここにも待ってくれゆうお客様がおった。うれしい。

 

ケース3

初めて有田に行ったのが2014年の5月。その時のこのお客様。リンク先をご覧ください。ちょっと暑苦しいほど長い長い文章なので覚悟してご覧ください。

「間違ってないよ」

https://www.hasamiya.jp/blog/6539

有田に行って初めてのそしてなかなかの思い出深いお客様。

「包丁研いでくれますか?」

「はい!お預かりします!お名前は?」

「〇〇です。」

「あ!〇〇さん!」

って感じで再会です。5年ぶりにドットの包丁を研ぎ直しに持って来てくれました。うれしいよね。

あれ以来コンタクトないけれど使えゆうかなぁ。デザイン包丁としては本当に初期のものだったのでちょっと気になってました。その方との再会。包丁もしっかり現役のようで。うれしかったです。

 

九州遠征。やめる訳にはいかんよね。だいたい素敵エピソード作ってくれます。有田の陶山神社。また来年。

 

さぁ、明日明後日はほどのグリーンパークにて『en』に出店です。

また出会って来ます!

 

 

 

 

 

さぁ、いろいろあった3月から日常へ!って思っていたらもうすでにゴールデンウィーク。

 

高校の同級生集めて運動会したり、年度末の異動で町を離れたあの子の送別会をしたり。

20人集まって宴会していた送別会がいつのまにか5人だけの麻雀大会になっていたり。朝4時半まで。異動のあの子は最後まで観戦して行ってくれました。今日の仕事は眠かった。

いつものごとくハードスケジュールで大型連休を過ごしています。今日まで仕事したけど。

 

大型連休らしく県外からのお客様があったのでご紹介。

大分県からのお客様は道の駅『くらうど』さんでうちの商品を見てくれて興味を持ってくれて三世代でわざわざはさみ屋までご来店。

「何に使おう。」って言いながら小さなナイフを買ってくれました。

 

もう一組、なんと福島県から植木屋さんご来店。お車で。遠いよね。

昨年ホームページで鋏を買ってくれてた植木屋さん。

奥さまのご実家が香川県でそこからわざわざはさみ屋まで足を伸ばしてくれたようです。奥さまを説き伏せて。

また別の形の植木鋏と「奥さまに」ってTOSA no DAICHI(ストライプの包丁)をお買い上げいただきました。

また高知への誘客にちょっと貢献。

 

このまま連休も工場にこもって働いてたら県外からのお客様がどんどん来て売り上げも爆発するんじゃないかと思いますが、予定を入れずにはいられないはさみ屋は今年も佐賀県へ伺います。

 

もう毎年恒例になった佐賀県有田の陶器市。

5月3日(金)4日(土)の2日間

たぶん朝10時〜午後4時くらいまで

陶山神社の境内にて。販売と包丁研ぎ。sukimaに並ぶ高知の産品もしっかり持って行きます。

 

ちょっと調べたら2014年から連続出場なのでもう6回目。

フェリーの予約もフェリーの中での振る舞いもだいぶ慣れました。

 

という訳ですので、九州佐賀県近辺のみなさま、周辺は大変渋滞致しますが、ご都合よろしければ有田の陶山神社まで、切れ味の鈍ったお家の包丁など携えて遊びに来てください。

お待ちしております。

 

 

あわてて告知。いつも間際でごめんなさい。

 

今週末、東京自由が丘へ販売に行きます。

研ぎ直しもやります。

一年ぶりの東京遠征。自由が丘の『カタカナ』さん。

一年前の様子はこちら

 

昨年9月に一度「年内にまた来ませんか?」ってお誘いいただいたけど刃物まつりを筆頭にイベント目白押しの秋冬だったので先延ばししてこの時期になりました。

この時期に決めたのが昨年10月。

 

後悔しました。なんでこの時期に。

ま、いつでも一緒か。4月は4月で5月は5月でいろいろあるよね。

 

前回はとても良く買ってもらえて、万能包丁の売れ筋サイズは2サイズとも売り切れてしまいました。

今回はそんなことないようにしっかりたくさん作って持って行こう!って思ったのが昨年10月。今年の1月も2月もそう思い続けてました。

が!年が明けたら新年会に棚卸し、2月になったら「ひなまつり」の準備に確定申告。

 

おそろしいスピードで東京行きの日程が近づいて来ます。

2月はいつもの月よりちょっと短いに違いない。絶対2、3日短いよね。

 

3月2日のひなまつりを楽しんで3日は雨のためお客さんとして紙の博物館で楽しんで。

あ、3月1日は次男凜くんの卒業式も。

6日にようやく税務署に。

 

それからようやく準備。集中して準備。頑張りました。作りました。

 

でも、7日は商工会青年部主催のセミナーに参加。

8日はこれまた半年前からチケット買ってたライブを聴きに行く。

9日は職人チームのひなまつり打ち上げ。夜中の2時半まで。

以上3連荘で午後7時から予定あり。

残業出来んじゃん。残業したかったです。

全部楽しんだからよかったけれど。

んで、10日の日曜日に出勤したりして、なんとかなりました。なんとかしました。

 

フル出場でやりきりました。

 

昨年売り切れた商品も今日ようやく仕上がりました。数もしっかり出来上がりました。

これから柄を付けて、明日荷物を発送です。

 

なんとか満足出来る感じになりましたので、今週末、東京近郊の方、お時間ありましたら是非自由が丘へお越しください。

 

3月15日(金)16日(土)17日(日)の3日間

カタカナさんにて

11時〜17時の予定です。

 

よろしくお願いします!

 

 

 

あー、久しぶり。

書く暇なく遊んだり働いたりしてました。

全然落ち着いてないけど書きます。

 

昨日いつものように2月の第一日曜日、おかみさん市に出店。

若い男の子2人組が立ち止まる。23〜24歳かなぁ。

1人の子が聞いてくれました。

「家庭で普通に使う包丁はどれですか?」

「この辺は万能包丁です。一番よく出るサイズはこれですね。」

「そーですか。じゃ、これください。」

 

隣のお友達から「はやっ!」ってツッコミが入るほどの即決でした。

 

買ってくれる子が財布を出しながらつぶやきます。

「貢ぐ人おらんき、おかんに貢ぐしかないがよ。」

 

うわー!お母さんへのプレゼント!

 

 

友達と2人で帯屋町歩いてて偶然見つけた刃物屋でふわっと6500円の包丁をお母さんに買ってあげる若者。

 

素敵だなぁと思いました。

お母さん喜んでくれますように。

 

 

 

 

 

 

もうだいぶ時間は経ったけれど5月12日は『en』に出店して来ました。

素敵なイベントです。

まぁ、一回遊びに来てみてください。来年もあると思います。

 

その『en』での思い出。朝9時半頃到着して一人で出店の準備をしてました。

そこに4、5歳の女の子2人組が「何屋さんかなー。」って感じでやって来てうちの商品を見て

「あ、包丁や。」

「そうよー。包丁売りに来たがよー。」って話したら女の子が言いました。

 

「あのね、この前お祭り行ったらピエロが包丁研ぎよったで。」

うん、それ俺。ひなまつりでの俺。

「それ俺で。」

「えー、そうながー?」

「そうよー。」

「ふーん。」

 

また成功。

顔を誰かわからんくらい白塗りにしてピエロで包丁を研ぐことで小さな女の子にも印象付け。それが次のイベントで素顔に出会う。うん、20年後のお客様やね。やることなすこと全部うまくいく。

続けよう。

 

 

行って来ました。自由が丘。katakanaマルシェ。先週の金・土・日の3日間。

 

20数年振りに会う大学の後輩の女の子が「娘が華道部で」って花鋏を買いに来てくれたり、はさみ屋のホームページで鋏を買ってくれたお客さまが数人会いに来てくれたりで、充実の3日間でした。

 

結果。

めちゃくちゃ買ってもらえました。想定の3倍は売れました。

2日目までに万能包丁の売れ筋サイズはなくなって。いつも以上に持っては行ったのだけれど。本当にびっくりするくらいの売れ行きで。

 

理由。

間違いなくお店の力。今回呼んでくれた「katakana(カタカナ)」さんの力が大きかったです。

もちろん今までイベント出店で培ったものは全部駆使して、砥石も持ち込んで包丁を研いでる姿も見てもらって、それで選んでもらえた場面もあったとは思うけど、それだけじゃこれ程の売上は作れんよね。

 

「このお店が呼んで来た人なら大丈夫。ここに出店しちゅう職人さんの品なら大丈夫。」

そんな雰囲気で選んでもらってる感覚でした。数々いろんな場所で販売して来たけど初めての感覚。自分が一生懸命積み上げようとして来たものが初めからある感じ。

(あ!『en』にはあるね。enの雰囲気が不特定多数の通りかかる人にまで伝わってる感覚でした。)

だからはさみ屋に問われるのはそのお客さまからのお店への信頼を裏切らない仕事が出来たかどうかです。

その結果はこれから出ると思います。

 

 

なので今回思ったこと感じたことは、「売れた・良かった・また行きたい」ってことじゃなくて自分の町にも「そういう場所を作りたいなぁ」です。

ここに並んぢゅう品なら大丈夫。ここに出てくる人は信頼出来るって場所。

 

『職人ストリート』がそうなって行けたらいいし『sukima』がそういうお店にならんといかんなぁって。すごく思いました。

(タイミングを逃してsukimaについて書いてないのでsukimaって何よ!って話ですが。スキマ、これについてはまた書きます。)

 

お店の力、場所の力、育てて来たんだろうなぁ。すごかったです。

 

うん、目指すべきもの、また見つかったので頑張ります!

 

 

 

 

お久しぶりになりました。

だいぶ前のことになりますが、2月に行った売出しイベントの成果を書いちょこうと思います。

2月17日の龍馬マラソン前日に「てんこす8周年イベント」に参加。なかなか売れません。結果売上は包丁一丁だけの厳しい戦い。

が後日、この時お話した兵庫県の奥さまから包丁修理のご依頼あり。

「高知の包丁があるんですけど柄が折れてしまって。」

「直りますよー。」

直して送ったら喜んでいただけて「インスタに上げました。見てみてください。」ってうれしいメールまでいただく。

ありがたいことです。

仕事して代金いただいて喜んでもらえて発信までしてくれる。こんな仕事なかなかないよね。

同じく2月にあった「国内観光活性化フォーラム」ってイベントで出会った福島県の旅行業の方もわざわざ研ぎ直しを送ってくれたし。福島からですよー。

それだけ直してくれるとこ探しゆう人はおる。出会えるか出会えんか。だから行けるとこには行こうと思います。

 

ついでに今週月曜には、昨年8月に高松へ売りに行ったとき(『風の強い日に』の時ね)に出会った植木屋さんがうちのお店まで来てくれて鋏をひとつ買ってくれました。

はさみ屋の売出しはその日だけじゃ終わらんがよね。

何日か何ヶ月か何年か経って成果が出るいい仕事。

 

そんな出会いを求めて今月末から遠征3連発の予定です。

 

・3月30日(金)31日(土)4月1日(日)の3日間

東京自由が丘『katakana』さんにて(砥石持ってって研ぎもします)

 

・5月のG.W.には恒例の佐賀県有田の陶器市

陶山神社にて(こちらも砥石持って行きます)

 

・6月2日(土)3日(日)は鎌倉鶴岡八幡宮の近くのギャラリーへ(これは詳しくわかればまた告知します)

 

経費や工場を空ける日数とか考えたらさすがにこれは行き過ぎかなぁと思いますが、「声を掛けられたら行ってみる」ってスタンスでやってきて、まあまあいい感じになってるのでもう少しこんな感じで進みます。

 

自由が丘・有田・鎌倉のお近くの方、出向きますので会いに来てください。

お待ちしてます。

 

 

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