鍛冶屋日記

月別: 2013年2月

「やる人とやらない人しかいない。」

それちょっと違うんじゃない?ってことばかりする人もいるけれど、やらない人、動かない人よりいい。

口だけ、言うだけの人がいっぱい。
「行く」って言って来なかったり提案したくせにあとほったらかし。責任感の問題か。
何にもしないのに姿を隠して遠くの方から文句ばかり言う人も。評論家、批評家、批判家。

言ったことはやる。
出来ないことは言わない。で、いいのに。

文句あるならやればいい。
やれないなら言わないで。

「笹岡くんやりや。僕はめんどくさいきやらん。」の方がずっと正しい。ずっと信頼出来る。

そんな風に考えてたら「じゃあ、それ俺がやる!」って言ってしまいます。また言ってしまいました。

要求上手になりたい。
なりたいじゃなくてならなければならない。今の目標。

それとは逆に「やる人」と出会った時のうれしさったらすごいものがある。「うわ!こんなやつおるがや!」って。俺もがんばろう!って思う。

「出来る・出来ない」じゃなくて「やるかやらんか」でね。
って最近特に思います。

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涼太くん、第一志望の高校に見事合格。勝負強い。

振り返れば友達に誘われてなんとなく体験入学に行ってサッカー部で練習させてもらって志望校に定めたのが11月のこの時。よくがんばった。

「もし、前期ダメでも後期で同じとこ受ける。」宣言を合格発表当日に聞かされ
「うわ!かっこいい!」って思いました。
こういうのんきなギャンブラー体質は遺伝かもしれません。

勉強を教えて来た立場ですけど全然ハラハラしませんでした。
当然「もうちょい時間があったらなぁ…。」とは思ったけれどやれることはやったし、『ウ・カール』も買って帰ったし、涼太が今まで見せて来てくれた強運とかいざって時に努力出来る姿とかへの信頼感、安心感。

やっぱり勝ち取る。

お母さんは五分五分と思っていたようで合格を聞いてかなり感動してました。喜んでました。よかったよかった。

一緒にさとる塾で勉強してきた陸人も涼太と同じ学校に合格。小学校以来のチームメイトにまたなれるね。なかなかの実績や、さとる先生。

そんな喜びの中、涼太が残念そうに言いました。
「○○が落ちちょったがよねぇ…。」

この子は学校は全然別で、小学校時代に市の選抜チームで一緒に徳島遠征に行った男前(姿もプレーも)GK。
合格発表見に行った時にすれ違って「後期がんばるわ…。」って言われたらしい。

「あいつと一緒にやりたいなぁ…。」って涼太くん。

うん、かっこいい。
青い春。

また新しい物語を見せてくれます。

楽しいにゃあ。

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日曜日のベスト役は
「立直一発自摸面前清一平和一盃口ドラ1」
一本足りん。まぁ、四人打ちでトリプルやき上等。
九蓮まであと一歩!ってのもありました。

『一一一二三四六六八八九九九』

で、「五!七!五!七!」って念じてたらこの日リアル麻雀デビューのらっしーから六が出てしまいました。
「オンラインではよくやってます。」ってらっしー、素敵です。

日曜日の『てんこす・こじゃんと感謝祭』2日目のご報告。

土曜日よりもずっと暖かくて人出も多かった。
人が多いからって売れる訳ではないはさみ屋ですが、土曜日に知ってもらって「明日も来る?」ってお客様が砥ぎ直しを持って来てくれたり、土曜日にお買い物をした山北のお菓子屋さんから砥ぎ直しをお預かりしたり、土佐清水から出店の宗田節ラーメン屋さんのお姉さんが包丁を買ってくれたり。
はさみ屋リーフレットもなくなるくらい配れたし。

イベント自体を目指して来るお客さんというよりはやっぱり通りかかって「あ、何かやりゆう。」ってついでに見て行くって感じの方がほとんどの印象。

でもイベントはとても良い感じ。
高知の真ん中で北川村から来たパンが買えたり大月町のじゃこ天が食べれたり、個人でやってる作家さんのアクセサリーや雑貨がならんでたり。
「売る!稼ぐ!」ってイベントじゃないけど「知ってもらう!」ってことには大事な場所だと思います。

その場で売れんでも『てんこす』さんには並んでるのでまた買ってもらえるチャンスはあるもんね。

今度の土日も『こじゃんと感謝祭』はやってますのでお時間ある方、街へ出る方は覗いてみてください。
大丸南側のてんこす前広場。

はさみ屋はお休みですけど。

美味しいもの、楽しいもの見つかると思います。

買って食べて守るべきもの、守るべきお店、守るべき人、いっぱいです。

是非。

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今日は県産品アンテナショップ『てんこす』さんのオープン3周年記念『こじゃんと感謝祭』に出店。

周りの出店者さんを巡ってあぐり窪川さんの豚まん食って、お隣粘土作家さんのぼうしパンストラップを買って(涼太に入試お疲れ様プレゼント)、

反対隣の土佐町のお菓子屋さんで龍馬焼きを買って、山北から来た菓子工房なっちゃるさんでお芋のプレッツェルを買って、高知アイスさんの雪どけフロマージュをお土産に買いました。

包丁がひとつ売れました。寒かったです。
明日も行きます。

帰ってfacebookを覗くといの町の洗濯職人(クリーニング屋)さんが窪川へドライブして豚まん食べたって書いてました。
俺、中央公園でおんなじ豚まん食った。やるにゃあ、あぐり窪川。

窪川の人達がいのと中央公園で同じ日にはさみ屋の刃物を買う日が来ることを目標にしたいと思います。

明日もう1日がんばります。

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一昨日麻雀エピソードのブログ書いたら来られなかった1人から昨日朝一で電話が入る。

「麻雀やりましょうか。」

読んだね。四十男のすねた文章を読んで「めんどくさいにゃあ、このおっさん。」と思ったことでしょう。
でも「行けなくてすみません。」じゃなくて「次この日にやりましょう。」ってのが気持ちいい。

欲しいのはごめんなさいや言い訳より『次の約束』です。麻雀したいだけ。

うん、気持ちいい。
ありがとう。

昨日でカテキョも一応終了。
教え子2人(息子含む)。
明日明後日が高校入試です。

いろんな本番が次から次へと襲いかかって来ます。

「前日(今日)は夕方まで勉強してよし。モノサシを筆箱に入れて、晩はラトビア戦を観てさっさと寝ること!」

最後の指導。

叶いますように。

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少し前の話。
ある飲み会の席で「麻雀出来るんすか?やりましょう!」

出来るどころじゃないぜよ、こっちは。

盛り上がる。意外に麻雀人口多いぞ。がっつりやってるやつらばかりじゃないけれどかじった程度のやつらも乗り気。6、7人集まりそうな勢い。

大人になるとこういうのなかなか実現しない社交辞令になってしまうのでもう日時まで約束しました。

「じゃあ今度の日曜日午後6時集合ね。」

それから3、4日はワクワクでした。新しい面子は楽しみです。強いやついるといいなぁ。

日曜午後6時に牌とマットを抱えて行きました。

…誰も来ません。

会場の家主と2人きり。

『大人たちめ。』

7時過ぎに1人。ようやく始まる。
9時過ぎにまた1人。
12時まで遊ぶ。
しっかり楽しむ。

俺一番ヒマな人みたい。
ウキウキして全部携えて時間ぴったりに行ってちょっとバカみたい。でも麻雀だから仕方ない。

体調崩したとか用事が入ったとかよくわかるけれど連絡してよ。こっちから電話して初めて来られないことを知る。人数多いき大丈夫ってみんな思ったがやろね。会場も友達の家やし。麻雀の約束は軽んじられ気味。

こんな時にたいちゃんの存在の大きさがわかります。来る人。「夜中3時になるけど行くわ。」って言う人。素敵。

まぁ、みんなで遊びたかったので次のチャンスを窺います。ちょっとがっかりしただけ。

そんな風にがっかりしたことも忘れた頃に全然別の場所で来られなかった1人に会う。

「この前すみませんでした。」

「ん?なに?」

「麻雀行けなくて…。」

「あー、ほんとよー。誰も来んき初心者が1人で大負けしたで。」

「本当すみません。またやりましょう。」

「やろう。やろう。」

「次の次の週末くらいどうですか?」

お、具体的。
また期待してしまう。

実現しようぜー。

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