鍛冶屋日記

年: 2009年

今年のバレンタインデーは豪華手作りケーキでした。
苺入りのレアチーズとチョコバナナ。
おいしかったです。

それから昨日の試合で久しぶりにゴールを決めた涼太くん。今日も良いことがあったようです。土曜日休みやったきね。

うれしいねー。
うん、俺も5年生の時やった。

『西の魔女が死んだ』を読みました。2週間くらい前に。

これ映画とかにしたらえいのにって思ったけどおばあちゃん役できる女優さんが思い浮かばず断念しました。

で、さっき検索したら去年映画化されてました。

でも、おばあちゃんには会いにいきます。


写真は水曜日に日本代表の勝利のために白い薔薇を買いに行ったのに薔薇のない花屋さんだったため550円で手に入れた白い百合。田中達也のプレーは見てて楽しい。

さぁ、次はもうWBC。

先週、大親友のお姉ちゃんが鍛冶屋の仕事の取材に来ました。

高知のいいところやいいものを紹介するブログを書き始めたき話聞かせてーって。チーズケーキのお土産とともに。

そのブログがアップされたのでリンクしときます。
『kirakira紡ぐ』
はさみ屋の記事。

ちょっと良く書かれすぎではずかしいっす。

弟の大親友って書いちょってって言うたきここでも思い切って書いてみたけど自分で言うのは照れるねぇ。

本当に長く、濃い付き合いやけどお姉ちゃんとは初めて話しました。きれいなお姉さんは好きですか?ってことです。

お母さんも一緒に来てくれて久しぶりに「あんなどうしようもない時代があったき今があるがやねぇ。」って懐かしい話もできました。

とっても良い一日でした。

今日は10日なので納品and集金ドライブ。
毎月10日のこの日になると1ヶ月って早いなぁって思います。給料日までの1ヶ月は長いのに。

朝、この前仕事でお世話になった仲間の鍛冶屋さんへのお礼にビールを買いました。

その時びっくりしたこと。スーパーでラガーを箱で買ったらレジで「取っ手つけますか?」って聞かれて、「ん?」って思いながら「はい。」って答えました。そしたらこんなことになりました。

シールでペタペタってしたら取っ手の出来上がり。おー、持ちやすい。
すごい発明や、すごいサービスや、って朝からちょっと感動して写真撮りました。

もしかして、みんなぁ知っちゅうがやろうか。すでに世間の常識になっちょったらどうしよう。
12時間前にはすごい大発見やったのに書きよったらどんどん不安になってきた…。

シュミレーションはいつの間にシミュレーションになったがやろう。

裁ち鋏が研ぎにやってきました。

98年の高知豪雨で水に浸かって錆びてしまったそうです。

お客さんが「そのままおいちょったけど直るろうか?」って。
見たら、確かに表面は真っ茶色でしたが中まで腐ってはいないようだったので
「研いでみんとわからんけど、たぶん大丈夫。」
「じゃあやっちょいてー。」

で、復活。

10年ぶりに布が切れるようになりました。
めでたし、めでたし。

先週の金曜日、高知新聞の取材を受けました。
仕事の話ではなく、高校時代の学校行事で起きた事故について。

「当時と今とで事故に対する受け止め方は違いますか?21年経って、亡くなった友達やご遺族への気持ちは変わりましたか?学校に対してどんな気持ちですか?同級生と事故について話したりしますか?」

質問に答えているうちに自分がどんどん薄情な人間に思えてきました。
あらためて考えると、受け止め方もなにも事故のことなんか考えないで生きてます。それについて同級生と話すこともない。学校への気持ちなんかなんにもない。

毎年3月24日の夜8時には仲良し3人で学校に忍び込んで学校が作った慰霊碑にビールやお菓子やタバコをお供えしてちょっと話して帰ってきます。

そうする事の意味を聞かれたけど、10年ばぁ前にたいちゃんに「学校行かん?」って誘われて、行こうと思ったき行きゆうだけで意味とかいわれてもわかりません。一生懸命考えよったら忘れてないよっていう自己満足でしかない気がしてきました。

ちょっとしょんぼりしたので、取材終わってからたいちゃんに電話しました。
「自分が薄情なやつに思えてきた。」
「そんなもんやろ。」
「そうでねぇ。もしお前が今消えてもそればっかり嘆いて生きて行けんもんねぇ。」
「…やっぱりそういうとこ薄情や、お前は…。」
ちょっとスッキリ。

まぁ、薄情でも自己満足でもえいか。

今年も校門乗り越えに行こう。

りんくんにちっちゃいちっちゃい八重歯が生えてきました。
将来有望。もうしばらくお待ちください。

先週の水曜日にうちの工場にラジオ(RKC)の取材がきました。午後の番組のワンコーナーで取り上げていただき、生放送で父がリポーターの方と15分くらい話しました。もちろん鋏のことや仕事のことを。

前日に出演依頼の電話があって、「いいですよ。」って言うと「では、日時はまた連絡します。」って。
そしたら翌日の朝、「今日の1時ごろ伺います。ちょっと打ち合わせして、放送は1時45分からになります。」って。ずいぶんいきなりです。
けんど前の日には明日行きますって言えんもんながやろうねぇ。
おかげであんまり宣伝できず。うちの母でさえ朝からお出かけ中で、連絡したけどつながらず。出演終わってから電話がかかって来ました。
「もう終わったで。」って言うしかありませんでした。

でも、その次の日、「ラジオ聞いたき来てみた。」ってお客さんが来てくれて、植木鋏をお買い上げ頂きました。
RKCさんのおかげです。ありがとうございました。

以上、ごきげんワイドな出来事でした。

中学生に死の実験を体験させるというテレビを見ました。

それぞれに大切な人や物の絵を描かせます。家族や友達や笑顔やサッカーボールや思い出の風景。何を描こうか戸惑いながら大切なひとやものについて考えて絵を仕上げていく中学生。

それから、その絵を燃やして大切なものたちとの別れを擬似体験させるというものでした。
死とはそういうことであると。全てを失うことであると。

絵を燃やすだけなのに子供達は泣いていたり、切なそうだったり。
その上であたりまえに感じている「生」について考える。
生きてることのありがたさを実感する子供達。

そんな中学生達を見て泣きました。
朝6時まで麻雀して3時間ぐらい寝て、ものすごくいい天気の日曜日の真昼間にお風呂に温泉の素(登別)を入れてタバコ臭い身体を洗い流してのんきにビールを飲みながらテレビをつけた大人は泣かされました。

明日からも頑張ります。

とりあえず朝青龍がんばれ。

月曜日の新聞にセンター試験の問題が出てたので解いてみました。数Ⅰ・A。
自己採点は63点。2次関数と因数分解は完ぺき。解答見て確率などの約20点分は理解しました。
でも残りの20点は正弦定理や余弦定理が頭の中に残ってないので答えの数字だけ見ても解読不能でした。

2年前に現役受験生に数学教えてた時は自力で100点やったのに。
3時間半かかったけど。

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