鍛冶屋日記

日: 2020年10月24日

黒目に小さな小さな鉄粉が突き刺さって眼科に行ってカリッカリっと取ってもらいました。
鍛治屋さんにはよくある話。

 

昨日、兵庫県小野市から若い鍛治屋さん(まだたまごかな、ひよこかも)3人がうちの工場を見学に来てくれました。

兵庫県小野市も刃物の産地です。
そこにある後継者育成施設「シーラカンス食堂」で研修しているみなさん。

 

 

楽しかったー。

鍛治屋さんになったらこんなに明るい未来があるよ。こんなやり方でうまくいってます。大丈夫、絶対行ける。

こんなことをいっぱい話しました。
おそらくたぶんあっち側はもっと技術的なことを聞きたかったりしたのだろうけど、完全にお客さまとの関係性や売り方見せ方ややり甲斐のお話。

(技術や作り方は親父さんが伝えてました。目を輝かせて話を聞く若者たちに囲まれてうれしそうに教えてました。)

いつも思うのだけれど、技術は毎日やってたら誰でも絶対に身につく。それ以上に技術だけでは生きていけない時代に入っていること。20〜30歳くらいは年下の彼らにはより一層そういう部分が求められるはず。

 

過去の多くの鍛治職人が感じることが出来なかった素敵な世界があるのです。

やり甲斐と楽しさは伝えられたかなぁ。

 

 

工場のゴミ箱に捨てられた製作途中でキズが出たり先が折れてしまった鋏たちを見て

「これもらっていいですか?」

2時間話した帰り際にひとり

「ひとつお花鋏買って帰りたいです。」

 

すごいなぁ。この意欲。貪欲さ。
がんばれ。

 

 

また今後、日々の仕事や研修の中で技術や売り方やメンタルに悩んだ時はいつでも会いに来てください。facebookで繋がったのでいつでもメッセージください。

 

僕も機会を見つけて仕事の仕方や技術を教えてもらいに会いに行きたいと思います。

 

 

なんか希望しかなかった。

こういう役割、活きるよね、俺。

 

 

 

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