明日は仁淀川にて『神楽と鮎と酒に酔う』でコローザ焼きます。
その前に今夜600個包みます。何時に寝れるかなぁ。
和包丁の弱点。
「錆びる」の次にくるのが「柄が腐る」です。
毎日水に濡れてがんばってるので仕方ない面はあります。
「いっつも柄がダメになる。」
ってお客様には
「使わない時は包丁立てに立てて保管してください。刃を下に、柄が上になるように逆さにしとけば水分は柄の方に行かないので長持ちしますよ。」
って保管方法をお伝えするとともに、なかなかやらんろうけどなぁ、って思いながら
「柄の差し込み口にロウを垂らしておくと水が入るのを防げますよ。」
ってアドバイスをしてました。
じゃあ最初っからしちょったらいい。うん、その方が絶対いい。
ってことで半年くらい前から新しく出来上がった包丁には柄を付けた時点でロウを垂らして防水加工。
修理の時も柄を付け替えたやつにはひと手間施してます。
刃物としての機能には関係ないかもしれませんが、トータルで見れば小さな小さな進歩です。
あと一歩だけ前へ。
誰にも気付いてもらえないとさびしいので書いてみました。
続けます。
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