何ひとつ嘘つくこともできずに眠ってしまいました。
朝からずっと、どんな嘘つこうか考えてたのに。
嘘ついてよい日に嘘つくことができないとこんなに気分が落ちるとは思いませんでした。
楽しみにしてた遠足が中止になった感じ。しかも自分のせいで。
あーぁ、です。
次からはちゃんとしようと思います。
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カテゴリー: 鍛冶屋日記
何ひとつ嘘つくこともできずに眠ってしまいました。
朝からずっと、どんな嘘つこうか考えてたのに。
嘘ついてよい日に嘘つくことができないとこんなに気分が落ちるとは思いませんでした。
楽しみにしてた遠足が中止になった感じ。しかも自分のせいで。
あーぁ、です。
次からはちゃんとしようと思います。
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涼太くんが鴨田FCの選手じゃなくなる日が来ることが全然想像出来ませんでした。去年の末から「あと3ヶ月やねぇ。」とか「もう1ヶ月や。」とか「んー、本当に二週間しかない。」とか「あー、明日が最後か…。」ってさんざんカウントダウンして来たくせに。
そんな人のために卒団式というセレモニーがあるがやと思いました。
日曜日は朝から最後の試合に向かいました。涼太くんのお母さんは会場に向かう車ですでに泣いてました。つられて俺も運転しながら泣いたけど。会場に着いてアップが終わるとコーチが呟きました。
「ひとつひとつが全部最後や…。」
それから3試合、焼き付けました。シュートもドリブルもスルーパスもフリーキックもコーナーキックもちゃんと見ました。涼太だけじゃなくこのチームみんなのプレーをしっかり見ました。このチーム好きながよね。
試合が終わって学校に戻ってからすぐに卒団式。
選手それぞれから親への感謝のコメント付きの花束贈呈式がありました。
「何度か辞めたいと思ったこともあったけど6年間好きなサッカーを続けてこれたのは父さんと母さんの…。」
そっから先は涙をこらえるのに必死でよく覚えてません。こらえれてもないがやけど。えいこと言うにゃあ、うちの息子。前日にコーチから「お父さん、お母さんへの言葉を考えちょけよ。」って言われちょったけどうちの涼太はすっかり忘れてたらしくその場で考えて喋ったそうです。アドリブでそればあ言えたら上等や。
それから二人のコーチからの選手達への号泣メッセージコーナー。俺以外の大人の男の人でもこんなに泣くがやっていうくらい泣きながら伝えてくれました。それだけ熱く熱く子供達と接してくれよったってことです。それ見てまた泣いて。
式が終わって一旦帰ってお風呂入ってから焼き肉屋さんでお別れ会。子供達と保護者と指導者のみなさんで50人。壮観。選手は12人やのに50人。すごいです。この先ずっと、そこにおる人みんなぁ涼太の味方やもんね。涼太だけじゃなく選手それぞれにとって全部味方。サッカーして良かったねぇ。
最後に今度は親から子供へのメッセージ。
「涼太、お前かっこえいにゃあ。」ってことと「ここにおる素敵なみんなに会わせてくれてありがとう。お前のおかげや。」って伝えたような気がします。
他のお母さん達が涙しながら話すの聞いてまた泣いて。それぞれにドラマがあるわけで。
名残惜しくて親とコーチはカラオケではじけてそれでも名残惜しくてラーメン食いに行ってようやく長い長い一日が終わりました。締めのラーメンには「はい、帰りとうないろうけんど今日は終わりぜよ。」って意味があるがやね。
まぁ、なんにせよ涼太のおかげでいっぱいいっぱい楽しく熱い思いができました。それからいっぱいいっぱい泣けました。あれから3日経ったけど日に2、3回は思い出し涙してます。これ書きながらまた泣きよったりします。
これ見てかずえちゃんあたりはまた泣きゆうにちがいない。
長くなりましたが本当に土居さん、野島さん、6年間ご指導ありがとうございました。コーチのおかげで立派になりました。いいサッカー選手になりつつあります。うちの涼太はこれからどんどんかっこよくなってまたお二人に会いに行くと思いますので期待しちょってください。
寂しがってばかりもいられません。選手達はもうわくわくしながら未来を見て進みゆうろうし、親達は来週あたりすんぐに集まってビール飲みゆうはずです。
けんど、このチームの試合がもう見れんがはさびしいねぇ…。
このチーム好きながよね。
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3月24日は雨が多い。
はっきりした記憶があるわけではありませんが実感としてここ10年は8割雨が降ってる気がします。
それから3月24日は日曜日にならない。
平日ばっかりです。これは携帯のカレンダーで調べてみました。土曜日はあるけれど2002年以来日曜日になってません。実感通りでした。来年以後を見ると2013年まで日曜日になりません。
毎年同じ日の同じ時間に同じ場所に行ってたらそんなことに気がつきました。
今日も雨、水曜日。
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やっぱすごいね。
あの白い子。

朝のお日様をお月様みたいに見せてくれたものすごい黄砂の中、予定通り行われた『お別れ親子サッカー』は20分3本勝負で一勝二敗。
一勝一敗で迎えた3本目は負けてたのに延長戦。コーチの「最後どっちか一点とるまでやろう!」の声に最後の力を振り絞るオヤジ達とお母さま方。
キーパーすすむちゃんのファインプレーや野島コーチの枠に飛ばない強烈シュートの数々。子供達も名残惜しかったらしくシュートをいっぱいポストに当ててくれました。
結局20分近く延長して大人達はぼろぼろになりましたがどちらもゴールできないまま終了のホイッスル。誰かが倒れる前に止めてくれた土居コーチの笛に拍手です。
自分的にはたいした見せ場もなく、3本目が始まった瞬間に足がつったり、諒のドリブルをマークして「よし、横パスに逃げさせた。」って思った次の瞬間に「あ、ワンツーってこれか…。」って教えられたりしましたが、なんとか最後まで走りきりました。涼太のミドルもブロック出来たし。楽しみました。
もう負けて悔しいとかないね。遊ばれゆう感じすらある。
でも、たぶん、普段走ることなんてまるでないであろうお母さん達がボールに置き去りにされながらも一生懸命走る姿や、絶好のチャンスにシュート態勢のまま足つって一時停止してしまったお父さんや、「たぶんヒビ入っちゅう…。たくやと交錯した時。」ってあばらをおさえて笑いながらビール飲みゆうオヤジ達は本当に素敵でした。選手達にもきっと伝わっちゅうはずです。今はわからんでもやつらが38歳や44歳になった時「あいつらすごかったがや。」って思うはず。それでいいし、そればあやった。
本当に真剣に遊んでくれた選手、コーチ、そして保護者の皆様、ありがとうございました。また遊びましょう。
もうひとつナイスな出来事。
サッカーするには長すぎる前髪をゴムでくくってちょんまげにしていった僕に未就学女児が言いました。
「さとるちゃん、りょうまみたい!」
うん、やっぱりみはるはえい子や。
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日曜日に『お別れ親子サッカー』があります。六年生チームと最後にもう一度試合させてもらえる機会をいただきました。
でも天気予報は雨。嵐が吹き荒れるそうです。
「日曜日雨らしいで。」
「ふーん。」(涼太)
反応薄い。
まぁ、彼らにとっては親父達との試合より火曜日の卒業式や翌週の土日にある今のチームとしての最後の大会の方が大きなイベントでしょうからこの反応は仕方ない。ワクワクしちゅうのはこっちだけ。
「ふーん、って。親子サッカーの日やのに天気予報は雨ながぞ。」
「うん。」
「まぁ、てるてる坊主作ったら大丈夫やけどにゃ。」
「ふっ…。てるてる坊主って…。」
ふっ…、って笑われました。その意外な反応にびっくりして笑ってしまいました。バカみたいやけど本当にびっくりしました。ほんのこの前まで「明日雨降るらしいきてるてる坊主作っちょけよ。」ってアドバイスに「うん!」って返事しよったのに。超大人な対応。
何回助けてもらったか忘れておられる。
そんな風に勝手にどんどん大人になってからちょっとしたら「大人になんかなりたくないぜー!」って歌いだすくせに。
まぁ、天気予報はてるてる坊主を作るべきか作らんでもえいかの判断材料でしかない、っていうことを証明しちゃります。

スパイク磨こう。
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今日は東京からお客様がありました。バイクで四国の鍛冶屋さん巡りをされているとってもアクティブな50代の方でした。
好きな人おるねぇ。
東京の世田谷で休みの日に鍛冶屋さんをしているとのこと。
昔の建物を再現して昔の暮らしを体験できる施設があり、その中にある鍛冶小屋で鍛冶屋の仕事を観光客に見せたり子供達に鍛冶を体験させたりするボランティアをしているそうです。
鉄を使って刃物や道具を作るのを楽しんでいるけれどやっぱり人に見せる部分もあるので全国のいろんな鍛冶屋さんを見て回ってお話を聞いて勉強しているそうです。北海道の鍛冶屋さんにもツーリングがてら行ってきたとか。すごい。
そういう人に見学先として選んでもらえたことがとってもうれしい。
昔の鍛冶屋を再現した施設なのでハンマーもないしプレスもない。「槌とタガネとヤスリとセンだけ」で刃物作ってるそうで(つまりすべて人力)、うちの機械や設備を楽しそうに、うらやましそうに見てました。
そんな大変な作業なのに同じ施設で同じように鍛冶仕事をしてる人が他にもたくさんいて土日は場所の取り合いだそうです。本当に好きな人おるがやね。
1日いくらで工場のレンタル初めてみようか。多分需要はあるね。遊んで暮らせるかもしれん。
陶芸教室みたいな感じで鍛造体験教室やったら絶対流行るのになぁ。
「自分で一丁仕上げませんか?」って。陶芸よりはきっと敷居は高いけど包丁1つ作って持って帰って使う達成感はちょっとケタが違うがじゃないろうか。行列の予感。また儲かるシステムの発見です。
話が逸れましたがそろそろお礼を述べさせていただきます。
本日は遠いところお越しいただきありがとうございました。いろいろお話できて楽しかったです。(儲かるシステムも見つけたし。)機会があればそちらの鍛冶小屋にもお伺いしたいと思います。またいつでも遊びに来て下さい。
本当にありがとうございました。
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一日中ラジオ聴きながら仕事した結果、もし僕がミュージシャンなら「きっと桜は歌わない。」なんてことを思いました。ミュージシャンじゃないきなんにも歌えんがやけど。俺ならなんかちがうもんで別れや卒業や旅立ちや春や出会いを表現しちゃるのにって思うほど桜の唄で溢れてました。食傷。気味ではなく食傷。本当にミュージシャンではないのでなんちゃあ表現できんがやけど。
んーとねえ、たとえば
スイートピー。赤いやつ。
やっぱりレンゲかモクレンか。白いやつ。
芙蓉の花っていつ咲くがやろ。
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「俺なんかよりずっとイケる
べっぴんさんにきっと惚れられるー
もうそれだけは気合い入れてやりなぁー」
(民生さんの『息子』より)
昨日は涼太くんを美容院に連れて行きました。
12年間彼の専属カリスマ美容師を仰せつかってまいりましたがついに契約解除です。ずっと企んでいた契約解除です。
自分が中学校に入学した時は丸坊主でした。小学校時代は男子の85%がボウズという環境にいて髪型などというものについて考えたこともなかった僕には髪が長い同級生達はちょっとしたカルチャーショックでした。そして髪が伸びるまでの数ヶ月間は少しだけコンプレックスを感じていた気がします。中1にして140㎝に足らないチビで丸刈りの少年はそれ故にかわいがられた面もあった様にも思いますが。
なので自分の息子はカッコよくしてから中学校に送り込んでやろうとずっとずっと思ってました。ついにその日が来たわけで。また一つ僕の手を離れて行くわけで。
そして最初は自分がいつも切ってもらってる美容師さんに預けようと一人で勝手に決めてました。そっから先は自分で見つければいい。
「まだ着かんがー?」って言われながら1時間弱のドライブを経て辿り着いたボンニー南国店のマネージャーへのオーダーは
「卒業式とか入学式とか考えなくていいです。中学校入ってモテる髪型にして下さい。」
「了解。」
もう僕の手で切ることはないがやなぁって思いながら眺めてました。

出来上がってワックスなんかでスタイリングしてもらった涼太くんはやっぱりちょっと大人になった様に見えました。
うれしさびしいとはこのことか。
まぁ、我が子の美容院デビューに立ち会えた幸せを噛みしめながら、あと2年は凜くんのスタイリストを全うしようと心に誓いました。
2年らぁてすぐ過ぎるでね。
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「長いもんに巻かれる様な生き方はしとうないき!!」
(龍馬伝より)
こんなセリフ言ってみたいので誰か長い物で巻こうとしてくれんろうかとか思いました。組織やしがらみの中で生きてるみなさん、考えが甘くてすみません。本当に恵まれた環境で働けてます。感謝。
昨日ある高校から給食室の包丁が32丁持ち込まれました。
その30分後に別の高校からも研ぎ直しがやって来ました。27丁。
お預かりしたあと、冷静に足し算してみたらさすがに「うげげ。」ってなりました。
稼ぎ時です。
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