『息子』

「俺なんかよりずっとイケる
べっぴんさんにきっと惚れられるー
もうそれだけは気合い入れてやりなぁー」
(民生さんの『息子』より)

昨日は涼太くんを美容院に連れて行きました。
12年間彼の専属カリスマ美容師を仰せつかってまいりましたがついに契約解除です。ずっと企んでいた契約解除です。

自分が中学校に入学した時は丸坊主でした。小学校時代は男子の85%がボウズという環境にいて髪型などというものについて考えたこともなかった僕には髪が長い同級生達はちょっとしたカルチャーショックでした。そして髪が伸びるまでの数ヶ月間は少しだけコンプレックスを感じていた気がします。中1にして140㎝に足らないチビで丸刈りの少年はそれ故にかわいがられた面もあった様にも思いますが。

なので自分の息子はカッコよくしてから中学校に送り込んでやろうとずっとずっと思ってました。ついにその日が来たわけで。また一つ僕の手を離れて行くわけで。

そして最初は自分がいつも切ってもらってる美容師さんに預けようと一人で勝手に決めてました。そっから先は自分で見つければいい。

「まだ着かんがー?」って言われながら1時間弱のドライブを経て辿り着いたボンニー南国店のマネージャーへのオーダーは
「卒業式とか入学式とか考えなくていいです。中学校入ってモテる髪型にして下さい。」
「了解。」

もう僕の手で切ることはないがやなぁって思いながら眺めてました。

出来上がってワックスなんかでスタイリングしてもらった涼太くんはやっぱりちょっと大人になった様に見えました。

うれしさびしいとはこのことか。

まぁ、我が子の美容院デビューに立ち会えた幸せを噛みしめながら、あと2年は凜くんのスタイリストを全うしようと心に誓いました。

2年らぁてすぐ過ぎるでね。

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