鍛冶屋日記

カテゴリー: りん

あ、10月。

長男・涼太くん(高3)の進路が決まりました。理容美容の専門学校に合格。
はさみつながり。これもまた職人の道。

自分で見つけてしっかり悩んで自分で選んだ進路。いろいろアドバイスはしたけれどきちんと自分で決めました。応援します。

残り少ない高校生活。進路も決まり、これで冬の高校サッカー選手権に集中です。
小学校一年生から続けて来たサッカー人生の集大成。泣いて笑って走って転んでケガして、毎日毎日よく頑張った。好きこそものの上手なれ。僕はひそかにまだ続きがあってこれでサッカー人生が終わるとは思ってないけど、とりあえずは一区切り。

今週末は刃物まつりに出店するのだけれど、見逃せないので刃物まつりを抜け出して一回戦から見に行きます。

あと何試合見れるかなぁ。

将来の仕事が見えて来たり、「車の免許取りに行かんといかんねぇ」って話が出たり、サッカーを引退する日が近づいて来たり、どんどん勝手に大人になっていく18歳です。

もう1人、全然将来が見えない次男・凜くん(高1)。
バンドデビュー。高校入ってサッカー少年からベーシストに転身しました。
学園祭でのデビューライブを見て来ました。半年でまあまあ形になるもんやね。彼は器用。

演奏終わって楽器を片付けながら思い出したようにマイクに向かって歩いて来て

「あのー、1年6組でおいしいパン売ってます。買いに来てください。」

クラスの物販をPR。こういうものおじしないとこ、発信すべきことに気づくとこ、素敵です。
「パン売ってます。」じゃなくて
「おいしいパン売ってます。」
このセンス大事。

それぞれがしっかり着々と大人になっていて、それぞれの持ち味を発揮していて頼もしいし、見ていて楽しい。
この先もどんな道を歩くのか。

果てしない未来。楽しんでください。
43歳だって無限です。

先週末にコンタクトを片方失くして、メガネでの仕事とメガネでのソフトボールを経験しました。
やっぱりのうがわるい。

昨日は次男・凜くんの中学最後の体育祭。
凜くん色団長を務めました。
赤・白・青・黄・緑の5チームで戦ううちの緑組の大将です。開会式ではチームの先頭で旗持って行進。カッコいい。

午後からソフトの試合が入ってたので途中までしか見れませんでした。

ソフトはチームの人数が足りてたら休んで体育祭に専念しようと思ってましたが、朝から「昨日飲み会で財布失くして帰って来て、嫁さんがちょー怒っちゅうき今日は試合行けん。」なんて電話がかかったりで人数足りる訳もなく、後ろ髪引かれながらお昼に体育祭を後にする。

ソフトの試合終わってケータイ見たら「緑、優勝したで。」の連絡が!

やるね!
閉会式で優勝旗を受け取ることが出来るのは全校生徒の中ただ一人。

優勝チームの団長です。
なかなか出来ん経験です。
団長に推されたのか立候補したのかは聞いてません。
推されてもすごいし、立候補出来るヤツもめちゃカッコいいと思います。
目立つ場所に自分を置くことってとってもいいこと。

直前になると、それなりに忙しくて団長としてのプレッシャーもあったのか疲れて元気がなかった夜もあったりしたしね。

そんなこんなも乗り越えての優勝!

見たかったなぁ。
ビデオ見せてもらいます。

緑組優勝おめでとう!
団長お疲れ様でした!

「涼太がどうしても観たいってチケット取ったら本人は部活の遠征が入って行けんなってチケット余っちゅうがやけど行かん?凜と行くけど。」

という訳で、土曜日朝5時半出発。Jリーグの試合の前に姫路で涼太の試合を観戦。
コーナーキックを直接決めるカッコいい息子の姿を見てから移動。
途中甲子園に寄ってから「ガンバ vs.マリノス」の試合観戦のため万博公園へ。

15000人入ったスタジアムで妹家族(大阪在住)とバッタリ出会う。何にも言ってなかったのに。すごい偶然。出会うものは出会うがやね。

遠藤・宇佐美だけじゃなく俊輔・中澤までが目の前でサッカーしていてテンション上がる。

さらにヤットさんのゴールまで見せてもらって思わず立ち上がりました。

涼太に見せちゃりたかったなぁ。なんで俺がここにおるがやろ。

涼太のゴールと遠藤さんのゴールを朝に晩に見ることが出来た素晴らしい一日。

観戦後、妹家族にガンバのスポンサー『でん』で焼肉をご馳走してもらってから帰路。

「大雨で高知道通行止めになっちゅうで。泊まって明日帰れば?」

それでも帰路。
解除になったらすぐ帰れるように行けるとこまで行ってみる。一晩PAでやり過ごせば解除になると思うよね、普通。

車で朝を迎えたら高知が大変なことになってました。Facebookに上がってくる溢れそうな鏡川や仁淀川、冠水した道路。

このまま待ってもダメそうなので一旦高速を降りて観音寺で朝マック。お風呂に入ろうぜってことで着替えを買って温泉へ。
なんせ日帰り予定なので何にも持ってない訳です。携帯の充電器すら1つを3台で使い回す事態。

そして全く解除になる気配のない通行止め。どんどんひどくなってるのが伝わってくる高知の状況。

温泉でさっぱりした後、お昼ごはんにうどんを食べてからもう一晩宿泊を決断。この日はビジネスホテル。

本来必要のない着替えや予定外の宿泊費や余分なガソリン代で財布の中身はどんどん減っていきましたが、GUやジョイフルや香川のうどん屋さんの安さに助けられて乗り切る。
焼肉をご馳走してくれたひろくん(妹の旦那さん)にも感謝。あの時半分払ってたらパンクしちょったね。

翌朝、寒風山コースで無事帰宅。

日帰り予定からの延長二泊三日。
大阪で二泊すれば良かったね。後の祭り。
遠征涼太くんもSAでバス中泊して同じ日に同じコースで帰って来ました。

どこへ行く訳でもなくいつ帰れるかわからないモヤモヤ状態が続く中、後部座席で寝るか携帯いじるしかなかった凜くんに2日目午後に声を掛けました。

「退屈やろ。」
「しゃーないろ。こういうこともある。」

この辺りの動じないとこ素敵です。デカい。

土曜夜の車中泊から月曜朝の帰宅まで凜くんから出た文句は無し。要望がひとつだけ。
温泉上がってのんびりしながら動くに動けずこれからどうするか悩んでいる時に一言。

「父さん、俺、腹減ったがやけど。」

うんうん、他のことばっかり考えて、お昼ごはん忘れちょったね。
すぐにうどん屋さんへ行きました。

帰ってみると家や工場にも被害はなく、高知がどれだけすごい豪雨だったのかも体験することもないまま終わったので良かったのかもしれません。

長かったけどね。

被害に遭われた方々の一日も早い復旧を願いつつ、日常です。

お久しぶりに凜くん(次男・中3)のお話。

今年の初め、お兄ちゃんから受験生になる弟への入れ知恵
「生徒会とかやったら高校受験に有利で。」
もうひとつやさしいお兄ちゃんからのアドバイス
「安全委員長とかほとんど仕事ないし。」
交通安全とか自転車盗難防止とかがお仕事らしい。

で、立候補。
他に立つ人がなく無投票で安全委員長に当選して生徒会の一員になる。動機が不純な素晴らしい役割。

「安全委員長はどうよ?」って聞くと

「それがよー、仕事がないって聞いちょったのに、なぜか今年に限ってうちの学校が『自転車盗難ゼロを目指すモデル校』とかに選ばれちょってよー。」

「必ず自転車にはカギをかけましよう!」って活動がなかなかめんどくさいらしい。

それから数ヶ月後、りんくんから電話。
「今、イオンにおるがやけど自転車パクられたみたい。」
「カギかけちょった?」
「かけてない。」

頑張れ、安全委員長。

ちょうど実家にしばらく使ってないじーちゃんの自転車があったので見つかるまでじーちゃんに借りて使うことになりました。

またしばらくしてりんくんがちょっと神妙な顔で聞いてきました。

「あのよー、学校に乗って行く自転車には学校のステッカー貼らんといかんがやけど、じーちゃんの自転車に貼っていいろうかねぇ。先生に注意されたけど。俺、安全委員長ながよね。」

「貼ってよし!」

「わかったー。」

またひと月程後に電話。
「じーちゃんの自転車の合鍵とかってない?学校でどっかに落とした。先生もみんなで探してくれるって言いゆうけど、明日から困るき。」

じーちゃんに聞いて合鍵見つけ出して事無きを得る。
落としたカギは数日して落し物でみつかったそうです。

「『お前安全委員長やろー。』ってすごい先生にツッコまれる。」ってこぼしておりました。

そりゃそうだ。

そして昨日の朝です。
今までのは前振りです。

朝、仕事場に着いた途端に「りんが事故して救急車に乗ってった。」って連絡が入る。

「まぁ、事故したって自分で電話してきたき大丈夫やとは思うけど。」ってお母さん。

病院に行ってみる。

元気でした。
坂を下った先の交差点にいい感じのスピードで突っ込んで車と衝突したらしい。
本人も「もっと自分がゆっくり行かんといかんかった。」って大変反省してました。

ふわっと体が浮いたらしいけどサッカーで鍛えた体と天性のバランス感覚で、ヒジとヒザを擦りむいただけで終わりました。素晴らしい受け身をとったってことです。

事故のお相手も誠実そうな方で、まぁそれぐらいで済んで良しとせんといかんね。

「気をつけて乗れやー、安全委員長。」

「あー、また先生に言われる。」

「朝礼でみんなにその包帯をぐるぐる巻いたヒジを見せて『気を付けて自転車に乗らんとこうなりますよ!』ってスピーチしちゃったらいい。身を持って証明したわけやき。」

「反面教師ってやつやね!」

ガンガンいじっちゃってください、先生方。

これがここ半年の安全委員長物語。
そんな役目をいただくまで全然こんなエピソードなかったのにね。さすがです。

元気で良かったです。

この前の日曜日サニーマートに行くと店員さんがみんなハロウィンのコスプレしてました。

「あー、ハロウィンかー。」って思いながら買い物してるとこんな場面に遭遇。

上司らしき人が部下らしき人にPOPの内容について注意してました。
「これでいいの?伝わるの?」
「はい!すぐに直します。」

注意する人される人、2人とも魔法使い風の黒い帽子に黒いマント姿…。

もう少し季節が過ぎればトナカイがサンタさんにお説教する場面に出会えるかもしれません。

家に帰ってりんくん(中1)に
「凜、ハロウィンや。」
って言ったら

「とりっくおあとりーと!」
って勝ち誇った顔で何かくれ!って手を差し出してきたので

「じゃあ、イタズラで。」

「ん?」

「どうぞイタズラしてください。」

って言いました。

凜「そうきたか…。」

「or」ってそういうことやろ。選択権はこっち側。

(お知らせ)
明日テレビに出ます
土曜日朝9時25分からの『じゃらん!2モーニング』

よろしくお願いします。

.

りんくん13歳になりました。

「誕生日ケーキどんなんがえい?チョコ?クリーム?フルーツ?」

「んー、どうしよう…。」

「なんでもえいで。」

「んー、じゃあ…チーズ!」

提示した選択肢にないとこから答えを引っ張り出してくるところが素敵だなぁ、と思いました。息子B。

おめでとう。

花火もよさこいもオリンピックも終わって同窓会も過ぎ去って忙しい日々も落ち着いてきました。
あっという間にお盆休みもどっかへ行ってしまったけれど。

だいぶ前の話だけれど、いのの花火に涼太と凜が遊びに来てくれました。

「花火のことブログに書いてよ。」ってりんくんに言われたので書きます。

青年部のブースでポテトを揚げたりフランクフルトを焼いたりするお手伝いをしてるとこにりんくんがいとこのたけると一緒に遊びに来たので、ポテトとフランクフルトを振る舞いました。
そしたらりんくんがつぶやきました。

「青年部の息子でよかったー。」

うん。ただで食べれるもんね。

「もう10年したらおまえも青年部やき。」

って言ったら

「なれるがやろうか?」

やって。

なれる、なれる。

その後移動して七色チームのブースで少しお手伝い(2匹100円の風船金魚を作らせる)

をさせてアイスクリンを食わせてやりました。

こんな仕事でアイスクリン!って思ってくれたはず。

後継者作りに大きな大きな役割を果たしてくれてますね、商工会。

着々。

.

もうすぐ春なのでちょっと気取ってみます。

親父さんが仕事中にちょっとひどめのケガをしてしばらく仕事出来なくなったり、未来への不安に押しつぶされそうになったりそれを克服したり、サバにあたって体中にじんましんが出て顔が腫れて別人みたいになって点滴打ってすっかり元気になったり、忙しくしてました。

なかなかやるにゃあ、厄年め。

今日は仕事を早退して、卒業式をあさってに控えた凜くんを連れていつもの美容院へ。

髪切られながら『ドラえもん』を読む凜くん。また『ドラえもん』や。

ついに散髪鋏を置く日がやって来ました。
お兄ちゃんが産まれて15年。
もう誰かの髪を切ることはありません。

さびしい気もしますがかっこよくなった凜を見るとこれからの楽しみの方がずっとずっと大きい。

凜も学ランか。
あっと言う間です。

あ、男前。

少し前の話。素敵な話。

うちの息子B(凜くん・小6)に聞かれました。

「仕事しててうれしいこと、しんどいことはなんですか?」

答えながらプリント覗くと『なりたい職業について』みたいなレポートの宿題。

うわー、『はさみ屋』って書いちゅう。でも平静を装う。

それから数日後また質問を受けました。

「あのよー、はさみ屋になるのになんか資格っているが?」

「んー、資格はいらんで。」

「じゃあどうしたらなれるが?」

「えーと、しっかり勉強してしっかりスポーツしよったらなれる。父さん見たらわかるろ。」

「そうかー。」

「あ、あと麻雀出来たらえいね。勉強とスポーツと麻雀。父さんはそれでなれた。」

「ふーん。」

ここで横から息子A(涼太くん・中2)が茶々を入れます。ちょっと弟をバカにした雰囲気で

「おまえ、はさみ屋になりたいが?」

そして凜くんの答えがかっこよかった。

「いかんがー?」

いかんくないです。

ないですがオヤジは少し困惑しました。
照れくさいようなうれしいようなずずーんと責任がのしかかるような不思議な感覚。

「休みなくて大変やねぇ。」とか言いながらも楽しく働きゆうように見えゆうがやろか。

小学生の無邪気な思いやけどやっぱり「よし!」って感じはあるね。

『なりたい職業』に自分のオヤジの仕事を書く小学生、なかなかおらんにちがいない。

あんなこと言いよったねぇ、ってあっという間に変わってしまってもこの一瞬そう思ってくれちゅうってことがうれしい。

あ、やっぱりうれしいがや。

なので、これからもしっかり仕事したいと思います。

.

お前の親父なかなかえいとこつくろ、って質問を思いついたので修学旅行から帰りたての凜に投げかけてみました。

「ねぇ、地デジカってどこいった?最近見んけど。」

そしたらあっさり

「流れ流れて今はロシアにおるらしいで。」

って返って来ました。

まさか行方を知っちゅうとはね…。

手ごわい。

.

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