かかりつけ

ちょっと忙しく働いてますよアピールのためにブログ書くのをちょっと先延ばしにしてたらひと月経ってました。

なので少し前のことになりますが、はさみ屋の包丁の柄をデザインしてくれたデザイナーさんが香川のビジネス情報紙(ビジネス香川)にインタビューを掲載されてうちの包丁の写真もばっちり載っけてもらいました。
記事のweb版はこちら↓
http://www.bk-web.jp/2015/0702/next.php

この出会いは本当に大きな大きな出会いになりました。
思わぬ所から提案されて、なんとなく取り組んでなんとなく販売し始めたかわいい包丁が販売開始から丸2年間で約100丁の売上実績。

(たまたまですけど今日は朝に夕方にふたつ売れました。左から2番目と3番目。また作らんといかん。)
2年で100丁をヒットというのかはそれぞれ考え方があると思われますが、従来の品と材質も切れ味も変わらない包丁の柄とパッケージがかわいくなって、値段が倍以上になってどれだけ売れるがやろ?選んでもらえるがやろか?って思っていた僕にとっては衝撃の大ヒットです。

さらにそこから雑誌やテレビや新聞に取り上げてもらってはさみ屋の認知度は格段に上がったはずやし。チャレンジして良かった。
まぁ、僕にとってはチャレンジでもなんでもなく、四国経済産業局さんが作ってくれたデザイナーさんとの出会いのレールに乗っかってここまで連れてきてもらった感覚ながやけど。

素敵な包丁が完成したあとも、店舗改装の際には看板のデザインをお願いしたり、新しい名刺をデザインしてもらったり、包丁の取り扱い説明書を作ってもらったり。たくさん力になってもらってるデザイナーさんです。

本当はこれが一番大きなメリットなんだなぁ、ってことに最近気付きました。
商品も看板も名刺も、デザインが必要な時に気軽に相談出来るデザイナーさんがいる。そのデザイナーさんはうちの仕事の内容や目指す方向をしっかり理解してくれている。こんなに心強いことはない。
その結果、商品だけじゃなくてお店や名刺やいろんな場面でトータルのイメージで発信出来る。
あんまり意識することなく動いていたのだけれど、ある人にこの点を「イメージが統一されていていいですよね。」って誉められてあらためて認識しました。
1人のデザイナーさんにいろいろお願いすることで、全部のイメージが繋がっていって、それを笹岡鋏製作所のブランドとして育てていく感じ。とってもいい感じ。

そもそも「伝統工芸×デザイン」てのはすごく相性いいはず。もともと伝統の技があるわけで。そこをどう見せていくか。もっともっとデザイン取り入れて発信すればいいのに。やる人なかなかおらんろうけど。可能性はいっぱいあると思います。

かかりつけのデザイナーさんを見つけたはさみ屋は、そのありがたみを実感していてその力を目一杯利用して、お客さんにとってのかかりつけの刃物屋さんを目指します。

「俺の行きつけの刃物屋へ連れてっちゃろうか?」
こうなったら素敵やね。

刃物のことならここに相談。
そう思ってくれてるお客様、だんだん増えてくれてる気もしてます。

出会うまで、知ってもらうまではデザインの力やったりテレビや新聞の効果があったりイベント出店の成果やったり。
その先、「行きつけ・かかりつけ」になるかどうかは品質や技や腕次第。

頑張ります。

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