from 愛知

お待たせしていたふるさと納税の包丁16件・24丁完成。
お礼のお手紙16枚と宛名書き16件が一番大変でした。

何はともあれホッとしました。
さぁ、竹村くん、またご注文ください。

月曜日に愛知県からお客様。
はさみ屋のホームページで何度も鋏を買っていただいている植木屋さん。

もうね、うれしいです。

鋏を使ってもらうだけでありがたいのに愛知から高知まで会いに来てくれる。
四国を回られてるようでしたが、そのスケジュールにはさみ屋訪問を組み込んでもらえる。しかも「ブロク読んでたら麻雀とかイベント出店とか週末はいろいろお忙しそうなので月曜日に来ました。」って。こっちの動きまでご配慮いただいて。

お話してたらやっぱりこだわりがあって職人の匂いのする植木屋さん。
お客様に選ばれながらお客様を選んでる感じ。

「やっぱり仕事内容より値段のことばかり言われながら仕事してたらこっちも楽しくないのが顔に出るし向こうも楽しくないでしょ。自然に離れてしまいます。」

丁寧にやってたら時間はかかる。お金もかかる。

「そのあたりをわかっていただけているお客様の紹介から出来たお客様は理解してくれますよね。」

たぶんこのスジは誰もが理解出来ることだと思います。
大事なのはそれをどう貫けるか、やね。

腕とか仕事への向き合い方とかがきちんとあるから言えるがやろね。

もちろん値段下げて効率とスピードで勝負するのも一つの道。
それでおもしろいならそれで良し。

でも、それじゃおもしろくないなら違うところで勝負する。違うところの努力をせんとね。もちろん技術だけじゃなくて営業面でも。

そういう植木屋さんにうちの鋏を見つけてもらってうれしく思います。
他とも比べた上で「笹岡さんのが僕には合います。」って。

今回も地鏝(ジゴテ)を買っていただいて、

鋏を2丁ご注文いただきました。

「こうやって直に会って話するとこれから先、あれこれ細かい注文も付けやすいですからね!」って笑って帰られました。

ほらまた、しっかり仕事せんといかんなった。

頑張ります。

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