鍛冶屋日記

日: 2020年1月15日

ちょっと見えてきました。

 

キーワードは「次の世代のために」

ずっと言ってきたことなのだけれど。

 

それは鍛冶屋という仕事(土佐の刃物業界)においても、がっつり関わる自分の町での活動(町の活性化)においても。

そのために今の世代を動かしたいと思って動いて来ました。自分が動いて結果出して伝えて動いて。

 

むずいっす。

一歩踏み出してもらうのがとってもむずいっす。

僕は一歩踏み出すのに躊躇はない(崖から飛ぶ訳じゃなく、道の横の草むらに一歩踏み出すだけよ)ので、理解が出来ない。いや、自分が特殊なのにはうすうす感づいております。

 

同じ方向向いた仲間がいない訳ではありません。しっかりいます。ただ、今実現したい企画において意識を変えていただきたい人がわらわらおる訳です。

 

なぜ届かないか、動いてもらえないか。

もうそれはあちこちで絶望的に現状維持を見せつけられてます。現状維持では現状を維持出来んやん!って言っても絶望的に現状維持。

 

 

その理由を探していたのだけれど、これ答えかなぁってやつを見つけました。

「今の仕事、やりたくてやってますか?」

やりたくてやってる人。

やらされゆう人。

やらざるを得ない人。

 

さあ、どれよ。

 

やりたくてやってないならそりゃ無理や。

めんどくさいよね、新しいことするの。

忙しいよね、今の作業で。

変えれんよね、ルールがあるもんね。

 

そのまま10年行けると思う?

そのルール誰が作ったが?

 

動かないなら諦めるという方法はあるけれど、それでは次の世代に申し訳ないので、動かないなら動く人が現れるまで伝え続けます。

変わらなくても変えるために自分が出来ることをまた見つけます。その方向に向かってやり続けます。

 

みんなで動けば、あなたが動けば、話は100倍簡単ながやけどなぁとは思うけど。

 

そこに志の連鎖が生まれてないのは力不足。

「志の連鎖」生み出さんとねぇ。

 

向こう側から見れば余計な使命感。

それでもやっぱり「次の世代のために」

 

さぁ次はどう動こうかなー。

 

 

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