鍛冶屋日記

日: 2015年1月12日

連チャンで高知新聞の記事ネタ。
昨日日曜日の朝刊4面ご覧ください。

またまたいの町の若き職人さん、でっかく登場。
はさみ屋から東へ300mくらい行ったとこにある畳屋さんです。間にお家がないのでまあまあ遠いけどお隣さんです。
すごいなぁ。

デザインを入れた畳の縁を作ったってのをFacebookで見たのが1年前。

画像借りました。
鰹、ヤマモモ、土佐金、四方竹。
いいよねぇ、これ。

これを見た時、心から「デザイン包丁やっちょってよかったー。」って思いました。
やってなかったらちょっと悔しさやジェラシーを感じちょったと思います。

やっちょったからこそ、そこに心が目を付けたのかもしれんけど。
デザインに触れずに仕事してたら「ふーん。」で終わっちょったかも。
デザインの力をひしひしと感じゆうまさにその時期やったきね。

もう本当に
「やるなぁ」って思いました。
「考えゆうなぁ」って。
「考えるだけじゃなくしっかり動きゆうなぁ」って。
考えるのはそこそこ出来る。
はさみ屋みたいに何にも考えてなくても外からチャンスをもらったり。
そこから自分で動くのがなかなか難しい。
やってみたら意外に簡単ながやけどね。
そういうことを思わせてくれる数少ない若き職人さんです。

みんな頑張ってます。
負けんように進まんとねー。

んで、前回のクリーニング屋さんもそうやけど、せっかく同じ町で同じように「手仕事」とか「職人」とかのくくりで仕事しゆうがやき、一人一人がきちんと強くなって、その先でみんなの力を合わせることが出来たらいいなぁ、なんて思います。

楽しみ。

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