落馬した砂漠の民みたいに働いています。
『気づく→考える→実行する→やり抜く』
いつかテレビで聞いた成功のサイクル。
気づくことができたら実行まで行けることがわかった気はします。それが成功に向かってるかどうかはわかりませんが。
けど、やり抜くって難しいね。
なぜだかちょっとだけ成功とかしてみたいなぁ、とか思ってしまって少しだけ焦ったりしてる今日この頃。
うん、柄じゃないね。
あー、3ヶ月くらい仕事休んで刃物作ってみたいなぁ…。
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年: 2010年
落馬した砂漠の民みたいに働いています。
『気づく→考える→実行する→やり抜く』
いつかテレビで聞いた成功のサイクル。
気づくことができたら実行まで行けることがわかった気はします。それが成功に向かってるかどうかはわかりませんが。
けど、やり抜くって難しいね。
なぜだかちょっとだけ成功とかしてみたいなぁ、とか思ってしまって少しだけ焦ったりしてる今日この頃。
うん、柄じゃないね。
あー、3ヶ月くらい仕事休んで刃物作ってみたいなぁ…。
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高知駅前の「とさてらす」隣のイベント広場で売ってきました。昨日の話です。今朝の高知新聞に出てます。22面参照。
あ、龍馬さん。花まみれ。
9時にイベントオープン。10時までの1時間で鋏、鋏、包丁ってパパパッて売れました。
いい調子、今日はどればぁ売れるがやお、って思ってたらパッタリ止まりました。
そんな売れない時間には慣れてるので包丁砥いだり隣の商工会青年部のみんなと話したりしてました。そしたら青年部副部長の宮地くんが「砥いでみたい。」って言ってくれたので少し講習して「やってみいやー。」
やってみたのを後で少し仕上げて青年部のブースで売ってたフルーツトマトを切ってみました。スパッていきました。よし。
それからまた宮地くんが
「釣りで使う糸を切りゆう鋏があるがやけど砥げる?100均で買ったやつながやけど。」
相手は100均なので手強いかもとは思ったけれど、車にあると言うので持って来てもらって荒砥をあててみました。切る対象である糸も持って来てくれたので砥ぐ前、砥ぎ後が試せます。グシャってなってたのがシャリって切れるようになりました。再び、よし。
参ったか100均、って感じ。この切れ味がいつまで保つかは100円でつくられたお前次第です。普通にお客さんに頼まれたら砥ぎ代は200円ってとこやね。
そんなことしてる間に朝10時から夕方5時まで売り上げゼロ。今日は終わりかー、朝だけやった、ちゃんと作務衣も着てきたのになー、って思ってたら宮地くんが動きました。
「これ下さい。」
包丁です。
ありがとうございます。
1000円引かせて頂きました。
そしたらそれから同じく青年部員の川村さんが買ってくれたり観光バスから降りてきたおんちゃんが包丁買ってくれたりして閉店前の1時間は朝の1時間以上に売れました。
実演の大事さと砥いで使うことを知ってもらうことの重要性をあらためて感じる一日になりました。
次の売り出しにはまな板とトマト持って行ってみよう。
そのうちナスとか魚とかひまわりとか持って行かんといかんなりそうです。
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「賭けない・吸わない・飲まない」
そんな健康麻雀を楽しむ50代以上の女性が増えてる、という記事が今日の高知新聞夕刊に載ってました。
たしかに麻雀ほど奥が深くておもしろくて頭を使うゲームは他に知らないので頭の老化を防ぐにはもってこいだと思います。指先も使うし。
でもね、そんなクリーンなゲームじゃ麻雀の魅力の半分しかわからないんじゃないかと僕は思います。負けても痛みがないなら常に高くてキレイで気持ちいい上がりを目指してしまうがやないろうか。ハネ満見えるけど今は喰いタンでいい場面、とか逆に、それ上がりやけどここは見逃して4ピン待とう、だって断公も三色もつくもん、とかいう感覚わからないんじゃないかと思う。
もっと簡単に言えば痛みがなければ降りるってことを覚えられないに違いない。
麻雀わからん人には何言ってるかさっぱりわからん話ですが、つまりは
「これから覚える少年たちへ。麻雀はお金払わんと上手にはなれません。」
ってことです。払ったからって強くなれるわけではないけれど、ゲームで、バーチャルでどれだけやってもわからん世界があるがよね。めくるめく世界が。
「賭けない・飲まない・吸わない」では「眠らない」で二日も三日も遊べません。
「いつまーでーも遊んでいられるといいなー。君の口癖を真似してみるー。」ってフレーズがとても良いと思いながら『ミス・イエスタデイ』を聞いています。映画『インスタント沼』の主題歌です。どうぞよろしく。
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2022年か。
てことは涼太は25歳。ぼっちりや。凜は22やきちとキツいか。凜には海外に連れてってもらおう。
涼太くんは中学生になって『F.C.コラソン』というクラブチームでボールを蹴ってます。コラソンとはポルトガル語で「心」だそうです。
スピードとスタミナに難がある、ボランチをやりたい背番号5番は右サイドハーフに置かれて新境地を拓こうともがいております。サイドをえぐろうとしたりして。
まぁ、何より、中学生仕様に広くなったピッチと長くなった試合時間がうちのパサーの運動量を自然に増やして鍛えてくれてるんじゃないかと思います。
走り方も少し様になってきた感じはします。1年や2年走り込んだからって松井大輔みたいなドリブラーに、まして長友、長谷部みたいなタイプに変身することはないろうけども。
基本的にはサッカーへの理解力とこしゃくな技と視野の広さで生きてきた、そして生きて行く選手です。自分は走らず味方を走らせる、おとなしいふりして傲慢なプレースタイル。親としてはもっと自分からガツガツ行く姿も見たいがやけどね。
そんな俊輔、遠藤っぽいスタイル嫌いじゃないし、県内あちこちから集まった速くて強い身体能力に優れた選手達の中でよくやってます。本当にそう思う。涼太くん頑張ってます。
以上、涼太情報をこっそり待ってるかくれ涼太ファンへの現況報告でした。
おまけ
最近、凜くんもプレースタイルがお兄ちゃんによく似てきました。まだまだベンチを温める時間も長いけれど、はまるとスーパーなパスを出したりします。こいつもコーチの話はよく聞けゆうし頭使って味方使ってやるサッカーの方が向いちゅうね。
昨日は「コーチに蹴り方のコツ教えてもらったら前より飛び出した。」って言ってました。こういう素直さと具現化する力はりんくんのいいところ。もっと求めたらもっと伸びる気がします。
2022年や2026年に兄と弟でポジション奪いあったらどうしようって心配してます。どっちかFWとかなら気が楽やのにね。
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毎日眠くて困ります。春眠て季節は通り過ぎたはずやのに。たぶんあんまり寝てないきや。今の憧れは「二度寝」です。
昨日はいつもお世話になってる社長さんに会って来ました。
5月1日が創業記念日と聞いてたので創業10周年のお祝いに『キャラメルパウンドケーキ』を持って行きました。
おいしかったです。
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「例のはさみで…。」
いい響きです。
そう言われるようなものをこれからも作るべく頑張っていこうと思いました。
予告
5月16日(日)
土佐・龍馬であい博メイン会場イベント広場にて刃物売ります。高知駅前のとさてらすの隣です。
いの町商工会青年部の事業でイベント広場を使っていの町のPR。その中のひとつのブースを使ってよし、ってことで売りに行きます。はさみ屋にとっては今年の上半期最大のイベント、そんな位置付けです。
もちろん砥石も持って行きますので「ブログ見たよ。」ってささやいてくれたら包丁一丁無料で研ぐことにしよう、ってことを思いつきました。包丁切れんなっちゅう人はお家の包丁持って高知観光に来て下さい。
高知への観光客の増大に寄与してしまいそうです。いいアイデアや。200人ばぁ来たらどうしよう。まぁ、そん時は逃げることにします。
もちろん高知の方でもいのの方でもかまいませんのでご遠慮なくささやいて下さい。つぶやいてくれてもよしとします。
買いに来てくれてもかまんがやけどね。
以上、イベント予告でした。
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2日の日曜日は帯屋町で売り出しでした。『おかみさん市』(毎月第一日曜日)に久しぶりに父の代わりに行ってきました。
今回初めて帯屋町に砥石を持って行ってアーケードで包丁を研いでみました。
龍馬伝効果はすばらしく、県外からの観光客らしき人もたくさんいていっぱい声かけてもらいました。
「鎌研ぐのはどうしたらいい?」
「包丁持ってきたら研いでくれるがー?」
「手ぇ切ったりせえへんの?」
反応は上々。やっぱり砥石と戯れながらの店番は暇しなくて良いです。仕事も進みました。売り上げはさっぱりでしたけど。
ものすごく興味を持って見てくれた5歳と3歳って感じの姉弟と仲良くなりました。讃岐弁かなぁと思ったので「どっから来たが?」って聞いてみたらちっちゃい方が
「あっちー!!」
って指差して教えてくれました。ニコニコです。
その後お姉ちゃんがお母さんとこへ走って行って戻ってきてから
「宇多津町!」
昨日の高知新聞の朝刊(28日付23面)に『まちかど市』の記事が写真付きででっかく出てました。チェックしてみて下さい。
鍛冶屋の「か」の字も刃物の「は」の字も出てなかったです。
サニーマートさんに商品を置いてもらうにあたって発見したこと。
『サニーマートには一万円を超える商品がない』
五桁のバーコードに対応してないがやって。レジが。だから鋏や包丁も高いやつは置けてません。そういう商品構成になっております。
それから
『食品は青の上に置くと不味そうに見える』
まちかど市の売り場作りゆう時にサニーの人が教えてくれました。そのことを知り合いの社長さんに話したら
「そうやね。食べ物は赤とかオレンジ。食べ物屋さんの看板思い出してみ。」
吉牛、マック、ガスト、ほか弁…。
本当やね。
でも、今日、青地に白文字の看板のパン屋さんを春野で見つけました。繁盛してました。やるね。
あ、はさみ屋も青地に白文字や。
お知らせです。
うちのホームページに包丁をアップしました。
買ってください。
何年も前からあったプランでしたがようやく実現。
ホームページを作ってくれた方に「画像さえ持って来たらいつでも新商品アップするよ。」って言ってもらい続けながら4,5年になります。ようやく写真撮れました。そして画像をメールすることが出来ました。
更新費用はお昼ご飯一回。超良心的。包丁売って恩返しせんといかんのでよろしくお願い致します。
今、これを書きながらふと思いました。結局は自分とこの包丁に自信がついたんだろうなぁ、と思います。ここ1、2年で。
きちんと作ってきちんと丁寧に仕上げることができる環境もできたし腕もついてきた、はず。だからもっと見てもらいたいし使ってもらいたい。今回、写真を撮れたのも、それをメールできたのも、説明文を考えることができたのもそういう理由や、って勝手に納得してます。うん、きっとそうや。
今まで動かなかった言い訳がちょっとカッコよくなった。
自己完結したところで
「母の日に包丁をプレゼントっていいアイデアやと思うがやけどなぁ。」
季節のイベントを使ってちょっと煽ってみる。
そんな訳で、はさみ屋の包丁もどうぞよろしくお願い致します。
あ、結婚祝いとか新築祝いとかにも使えそうやね。
今日、しげるっち(バニーアイズ監督)から電話が鳴りました。
「今、一緒に飲みゆう人がえい球投げるがやき。」
訳がわかりません。
説明を求めると、今日どろめ祭りで知り合った人と街に出て飲んでるらしい。夕方5時半の話です。
その人がソフトボールのピッチャー経験者でスカウトして見事契約成立。
飲んだ勢いでグローブとボールを買って追手筋辺りでキャッチボールしゆうらしい。
「2人とも酔うちゅうがやけどバシバシ来るがやき!」
酔っ払いの興奮が伝わってきます。うらやましい。街の真ん中でウインドミルで投げる人とそれを座って受ける人。その場に立ち会えなかった自分を悔やみました。日曜日の夕方にシラフの自分が間違ってる気分になりました。
チーム事情としては、ピッチャーが欲しくて欲しくてたまらないこの2年。遅くてかまん、打たれてかまん、ストライクの入るピッチャーが欲しい。そんなチームの監督がお祭りに酒飲みに行ったらピッチャーを見つけて来ました。
誉めました。
「さすがやにゃあ。」
「やろ?俺もただ昼間っから飲みゆうわけじゃないき!」
その日初めて会った人にグローブ買わせて街でピッチングさせることができるやつが監督やってるチームは世界に一つしかないと思います。
グッジョブ!
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