鍛冶屋日記

日: 2009年7月1日

涼太と凜に『はし拳』を教えました。

サッカー部で蔓延のおそれあり。
保護者の皆様ご注意ください。
(※涼介、陸人、雅也には直接指導済み。)

こういうの教えると、すぐにルールを理解して自分のものにする子、すごく考えながらやる子、隣でやってても寄って来ない子、いろんな奴がいておもしろい。

全部理解した上で「8本!!」とか言い続けて茶化してゲームの進行を邪魔するタイプとかね。(完全に健太のイメージ。)

誰か将来○○場所で横綱になって
「少6でさとるちゃんに習いました。」とかコメントしてくれんろうか。
夢が膨らみます。

僕は30歳の時に髪の毛賭けてはし拳して丸坊主になったことがあります。罰ゲームは潔く受け入れること。これとっても大切なこと。できない罰なら勝負は受けない。払えないギャンブルはしない。

勝負に負けた時に器の大きさがバレます。男の子限定ですが。
負けた後にごちゃごちゃ言う人が一番しらけるし、もう遊んじゃらんって思います。

結局何が言いたいかって言うと

「今度『カブ』教えちゃおきね、涼介。」ってことです。

涼太と凜はもう覚えました。

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輪ぁ抜けた?

僕は抜けました。

先週、包丁の研ぎ直しに来られた初めてのお客様に

「鍛冶屋さんもないなってしまいゆう。けんど大事な仕事やき。えらいねぇ。やめたらいかんで。
今は他の仕事言うてもなかなか無いき。頑張りよ。続けなさいよ。
鍛冶屋さんがないとみんなぁ困るき。これから暑いき大変やけど、やめられんぞね。」

って言われました。

よっぽどやめてしまいそうに見えたがやろうね。

「この兄ちゃんは次来た時にはおらんかも…。」って。

人生はままならないけれど、たぶんやめないと思います。

だからまた来てください。

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