鍛冶屋日記

カテゴリー: 鍛冶屋日記

昨日、いの町商工会主催の「ChatGPT入門講座」を受けて来ました。

せっかく習ってきたのでGPTさんにブログを書いてもらいました。AIを駆使するはさみ屋です。

 

お願いしたこと

「あなたは鋏や包丁を作る鍛治屋です。

毎年恒例の刃物まつりが開催され、出店して、たくさん買ってもらえました。

この刃物まつりについてブログを書いてください。」

 

ここからはGPTさんの文章です。

ブログタイトル: 「2024年 刃物まつりに出店しました!」

こんにちは、鍛治屋の○○です!

 

毎年恒例の刃物まつりが今年も盛大に開催され、私たちも出店させていただきました。今年も多くの方々にご来場いただき、私たちの作った包丁や鋏を手に取っていただく機会がたくさんあり、とても充実した日々を過ごすことができました。

 

[多くの出会いと喜び]

刃物まつりは、地元の人々や遠方から訪れた方々との出会いの場でもあります。特に職人として、自分の手で作った包丁や鋏がどのように評価されるか、直接お客様の声を聞けるのはとても貴重な経験です。

今回は、たくさんの包丁が売れました。皆さんが商品を選びながら「この包丁で料理をするのが楽しみだ!」と言ってくださるのを聞くと、鍛治屋としての誇りと喜びがこみ上げます。

 

ここで止まっちゃったので「続き」って指示を出しました。

再びGPTさんお願いします。

[まつりの後も続く職人の仕事]

刃物まつりは毎年のハイライトですが、職人としての仕事はまつりの後も続きます。お客様からお預かりした包丁の研ぎ直しや、特注品の製作依頼もこの時期に増えるため、私たちは工房でひたむきに作業に取り組んでいます。お客様一人ひとりのご要望に応え、最高の仕上がりをお届けするために、一本一本丁寧に研ぎ、鍛え、仕上げます。

また、まつりでいただいたフィードバックを元に、新しいデザインや技術にも挑戦していきます。特に最近は、家庭で使いやすい軽量の包丁や、長時間使用しても疲れにくいハンドルのデザインを考えています。こうした細やかな改良が、日々の料理を楽しく、効率的にする一助となることを願っています。

 

[お客様との絆]

刃物まつりで感じるのは、お客様との絆の大切さです。包丁や鋏は、単なる道具ではなく、生活の中で使い続けるパートナーのような存在です。まつりで直接お話しすることで、その道具に対する愛着や期待を強く感じます。使い手が満足する道具を作ること、それが私たち職人にとっての使命だと改めて感じました。

 

「この包丁を使って、もっと美味しい料理を作りたい」「この鋏で庭の手入れがもっと楽しくなった」という声を聞くたびに、私たちの仕事が誰かの生活を少しでも豊かにしているのだと実感します。

 

[今後の展望]

これからも、伝統を守りつつ新しい技術やデザインを取り入れた刃物作りに挑戦していきます。刃物まつりでいただいた多くのアイデアやご意見を元に、さらに使いやすく美しい包丁や鋏を作りたいと思っています。また、来年の刃物まつりにも出店し、皆さんと再びお会いできることを楽しみにしています。

そのために、日々の研鑽を怠らず、鍛治の技術を磨き続けます。お客様の期待を超える製品を提供できるよう、引き続き精進してまいります。

刃物まつりにご来場いただいた皆様、そして遠くから応援してくださっている皆様、本当にありがとうございました!今後とも○○をどうぞよろしくお願いいたします。

また来年、刃物まつりでお会いしましょう!

 

 

ここまで。

一瞬でこの文章が出来上がります。

そして、だいたい正しいし、鍛治屋としてあるべき姿をスラスラと表してくれてます。

 

ただ、ブログをAIに書いてもらってたら僕の存在価値がなくなるので、次からは自分で書きます。

ブログ以外のChatGPTさんの活かし方を考えます。

 

刃物まつり、たくさんのご来場とお買い上げ、ありがとうございましたー!

 

 

 

ブログも書かずに息をひそめてただただ作っておりました。この日のために。

(馬券は買いよったよ。毎週毎週買い続けよった。)

 

やっと出来ました!

明日・明後日は『刃物まつり』
鏡野公園にて

ようやく仕上がった明日買ってもらえるはずの刃物たち。
さっき仕上がった出来立てほやほやの鋏、さっき箱に入った包丁、これからサヤに収められるナイフ。

準備出来ました。
今から荷造りして車に積みます。

いっつも思うけど、あと1日あったらもうちょっと楽に生きれるのに。
きっとどっかでサボりゆうがやろうなぁ。

絶対ギリギリになって残業せんといかんなるもんね。

まぁ、やれるだけやったので、明日はありったけ持って行くので、うちの刃物に出会いに来てください!

10月19日(土)20日(日)
10時〜16時

香美市土佐山田町・鏡野公園にて

お待ちしてます!

今年のサマーセミナーはパワーポイントで資料を作るだけでなく、教室のモニターにパソコンをつないでそこでも資料を一枚づつめくって見せて、さらに2020年のジャパンカップのレース動画もモニターに映してセイトのみなさんに見せることが出来ました!
三冠馬が3頭出走の伝説のレース。
授業内容はあんまり変わらなくても授業の仕方が進化しました。

来年はカチッってやったら文字が浮かんでくるやつやりたいです。

 

 

 

最近立て続けにあったプレゼント需要について書きます。

 

①お母さんのお誕生日プレゼントに包丁を選んでくれた同級生。お母さん喜んでくれたらしい!

 

②昨年12月にご自身で買ってくれた後、ご注文主さんとお送り先が違うご注文をホームページからしてくれる方。春にふたつ、夏にもひとつ。
東京からご注文もらって東京、北海道、岐阜へはさみ屋の包丁が届けられました。

 

③先日、「名入れ有り」で鋏のご注文をくれた方。
入れる名前はご注文主さんとは違う名前。

プレゼントかも、と思いながら「名入れに2週間ほどかかります。」のお返事メールをするとお電話がかかって来て

「プレゼントなので○日に間に合いますか?間に合えばでいいんですけど。」

「なんとか間に合うと思います!」

 

 

ご自身で選んでもらえるのはもちろんうれしい。これも奇跡。
誰かに贈るために選んでもらえるのも本当にうれしい。
選んでもらったあとお贈り先の方にも満足してもらえることを願って、ひとつひとつしっかり作ります。

あの人の誕生日プレゼント何にしようか悩んでない?
誕生日じゃない次のチャンスは敬老の日か!

 

ってプレゼント需要を掘り起こそうとしてるくせに肝心な時に在庫がなかったりするので、ご注文はお早めに!

 

 

来週日曜日は『いのマルシェ・夕市』に出店します。
9月15日(日)15時〜20時
いの町役場1階にて

役場でビールが飲めるらしい。
日本酒やカクテルも飲めるらしい。

包丁買わなくていいので、飲みに来てください!電車で!

 

お盆休みは15日から4連休。
1日目 プール
2日目 麻雀
3日目 高校の先輩や後輩と飲み会
4日目 札幌記念
楽しく遊びました。

 

今週末、土曜日は『おらんくのサマーセミナー2024』開催です。

今年もセンセイやります。
今年も授業の内容は「競馬」です。
僕の授業は5時間目。ねむたくなる時間。

事前お申し込みはこちら↓
https://forms.gle/TdYVpdniLPSzEY5g9

3日前やのに授業の準備なんにもしてないけど現実逃避でブログ書いてます。

現実逃避ではなくて告知宣伝!と言い聞かせながら。

 

 

書いてなかった昨年のサマセミの思い出をひとつ。

 

一生懸命授業内容作って資料を持っていよいよ本番数分前。
教室に入ってちょっと緊張しながら教壇に立ったら声をかけられました。

「笹岡くん?」

これから「だれでもセンセイ誰でもセイト」の学校イベントで競馬の授業をする直前に名前を呼ばれました。

 

 

顔を上げると高校の同級生の女の子。

 

「わー、久しぶり!」

「チラシの時間割り見て笹岡くんおると思って。」

「なんでおるが?」

「わたし今この学校の教頭先生。」

 

同級生が教頭先生やってる小学校でイクイノックスやリバティアイランドやクロフネについて授業してきた1年前。素敵な再会。

今年もやります。
聞きに来てください。
(残念ながら教頭先生は異動で今年はいません。)

他にも楽しそうな授業いっぱいあるし給食の時間(いの町のおいしいお弁当やパンを販売します!)もあるので、朝から来たらいいよ。5時間目まで受けてね。

 

お待ちしてます!

 

 

 

作ったものをお客さまに売るのが作品、お客さまが欲しいものを作るのが商品。
押し付けではなくお客さまが求めるモノを作り、お客さまが求める仕事をするように心がけてるはさみ屋です。

 

 

始まりはインスタのDMでした。

「メルカリで笹岡さんの鋏を購入したのですが、調整してもらえますか?」

なかなか衝撃的なメッセージ。

メルカリで!
うちの鋏を買って!
そしてメンテナンスのご依頼!
インスタのDMで!
時代!

複雑な心境をお分かりいただけますでしょうか。

 

 

メルカリでうちの鋏が売られてるさびしさ。
(買ったけれど気に入ってもらえなかったのかー、というさびしさとむなしさとふがいなさ)

メルカリで買った笹岡鋏製作所が作った中古の鋏のメンテナンスを笹岡鋏製作所に頼むのか。

いや、買った人はわるくない。
売った人もわるくない。

中古車屋さんで買った車をメーカーに修理に出す。全然あり得る。

作り手が勝手にひとりで複雑な想いを抱えただけのことです。

「メルカリ・笹岡鋏製作所」で検索かけると結構売られてました。4件も。しかも完売御礼。

二次流通しまくり。リユース市場活況です。
名前を彫った鋏が売られてたりして。

どの方がメルカリに出したのかまでわかったりして。

そしてそれが違う名前の誰かに買われていたりして。

複雑極まりない。

 

 

気を取り直してDMに返信します。
いつもの研ぎ直しのご依頼への返信と全く同じように。平静を装って。

 

お値段、納期、何度かやり取りして鋏が届く。
いつも通りにしっかり研ぎ直してお送りする。
これがお客さまが求める仕事なのだから。

 

ご感想が届きました。

もうモヤモヤはありません。
晴れてうちのお客さまです。

 

この時代、いろんなルートでお客さまが生まれるね。
ただ、次は次こそは当工房のホームページからご購入いただけますように、と願います。

 

 

まぁ、二次流通が発生してるのもハイブランドみたいでカッコいいかも。
お決まりのポジティブ変換で素敵エピソードに書き換えです。

 

 

日本ダービー獲りました。
初めての的中です。会心の一撃。
初めてダービーに挑戦したのが1995年。その後は何年も馬券購入機会がない年もありました。それでも2016年からは毎年戦って毎年散って。
初めてのチャレンジから30年経ってようやくダービージョッキーになった気分です。ゴール前はテレビの前で叫びました。「ダノンデサイル」
これに満足することなく安田記念に向かいたいと思います。

 

 

コロナのために中断していたソフトボールのリーグ戦が3年振りに再開。日曜日に試合して来ました。
長い長い中断期間中にチームの解散も自身の引退も考えたけれど、次の世代の「続けたい」に応えなくちゃと思ってチームは存続。バニーアイズ。

人数足らんのが何より辛いってことを一番知ってるので、「走れんでも下手でもその日その場に存在することが大切」と思って現役続行。
人数不足と25年戦ってきた実績は誰にも負けません。

飛んできたサードゴロは4つ。1つしかアウトに出来んかったけど、やっぱり楽しかったです。

49歳から52歳の3年間、全く動いてなかったので、どうなることかと思ってましたが、どこかの腱を切ることもなく想定内の筋肉痛で済んでます。
来月からも試合があるのでちょっとトレーニングせんとね。

 

 

2001年のダービーの日も城西公園でソフトボールの試合してたなぁ。29歳の時かー。

当時ネットで馬券を買うことが出来たチームメイトに「クロフネ」の単勝を5000円買ってもらったなぁ。
バニーアイズとダービーが重なってそんなことも思い出しました。

今調べてみるとクロフネは武豊ジョッキーを背に2番人気、単勝3倍で5着。

クロフネ・ジャンポケ・アグネスタキオンの世代から23年経って、自分が走るスピードや可処分所得における5000円の重みも変化したけれど、やってることが変わってない。自慢です。

 

30年経っても豊さんは変わることなくまだ騎手やりゆうし、典さんは56歳でダービーを勝った。

はさみ屋もまだまだ変わることなく遊びたいし、そのためにがんばって働きたいと思います。

 

 

「出席します!」って自信満々に連絡していたワークショップの予定をすっかり忘れて、夢中で仕事してました。今日のことです。
仁淀ブルー観光協議会様、さぼってしまってごめんなさい。
予定をすっかり、ほんとにすっかり忘れることが時々あるはさみ屋です。

 

 

最近「工場にお伺いしていいですか?」ってメールが続いたので書いておきます。

 

笹岡鋏製作所は工場にお店を併設してます。
製造の作業しながらご来店のお客さまの対応もします。
文字通りの「土佐打刃物・製造・販売」です。

だからこんなメールいただくとちょっと申し訳なくなります。

メール①
植木鋏を購入したくご連絡いたしました。
在庫があり、ご迷惑でなければ製作所にお伺いし購入することは可能でしょうか。
時間は笹岡さまのご都合にあわせて前後したり、火を扱うお仕事ですので作業のきりのいいところまで現場で待つなどしても構いません。
急なお願いになってしまったので、また日をあらためて、またはサイトからの購入でも構いません。よろしくお願いいたします。

 

ほんとにご迷惑なんてなくて、お気軽にご来店ください!
この方は県外からだったので予定を伝えられてよかったけれど。

 

 

メール②
キャンプで使えるオールラウンダーなナイフを探しています。
道の駅くらうどでガラスのショーケースに入っているナイフをみたところ、笹岡鋏製作所様のものとのことでした。同様のサイズで薪にさせるものがあればと思っています。キャンプ初心者ですが…。
この依頼がかなえば取りに行きます。

 

「取りに来られる距離ならオーダーのご要望を伝えに来てくれませんか?」ってお返事しました。
作る前に直接お話した方がいいよね。遠いならメールのやり取りで仕方ないけれど。
すぐにきてくれて無事解決。

 

 

メール③
突然のメール失礼します。
以前から和包丁に興味があり、子供たちにも日本文化の結晶を見せたいという思いもあり個別に工場見学などできないものかと思いメールさせていただきました。
もし可能であれば、学校の子供達なども興味のある子供達にみせてあげたいと思っているのですが、見学等は可能でしょうか?

 

はいはーい!工場見学も大歓迎。
隠すことなんか何もない。

「いつ来てもらっても工場も作業も見ていただけます。予定教えてくれれば見せる作業も少し準備出来るかもしれません。」って返信しました。

 

 

みなさん、申し訳ないくらいとても丁寧にご連絡をくれます。

「ものづくりの工場ってヨソモノは立ち入り禁止?」

「職人さんの仕事の邪魔したら申し訳ない」

「突然行ったりしたら職人さん機嫌悪くなるんじゃない?」

もしかしたらこんなイメージがかるのかも。
職人=ガンコ親父のイメージ。

 

全くそんなことはないよー。

工場見たいなら言ってください。いつでも見てもらえます。

 

ご来店の先に「お買い上げ」があったり「研ぎ直しのご依頼」や「特注のオーダー」があったりするのです。それが仕事です。

 

ご来店を嫌がるどころか待ち構えてる節がある。手ぐすね引いて待ってます。

 

敷居が高いのなら下げなくちゃ。

 

月曜から土曜、朝9時から夕方6時まで、オープンしてます。作業してます。

言ってしまえば一年中「オープンファクトリー」です。

ご興味あるならふらっと寄ってください。

ご来店お待ちしてます!

 

 

 

どれだけ先の日程でもいいので麻雀の予定がないとがんばれないと思うほど包丁を研ぎました。

実際に「麻雀しようやー」っていつものメンツにお誘いのLINEを送る。

 

水曜のお昼から1日半で90丁。1日半て言っても木曜仕上がったのは22時でした。
学校や保育園の給食のためにがんばりました。

 

 

3月は忙しかったです。

なので、忙しかった自慢をします。

 

2月の終わりから3週続けて日曜日にイベント出店。
3月15日締め切りの確定申告。
22・23日は高松遠征「仁淀川物産展」
25・26・27日は晩に会があって全く残業出来ず。残業どころか15時に終わったり13時から会に出かけたり。

そこから2日まじめに働いてる隙に、あちこちの給食室から90丁の包丁が持ち込まれました。

その翌日30日からは、みにいちゃんの大学進学のため大阪への3泊4日の引っ越し旅。

入学式を終えて涙涙のお別れをして帰って来たのが4月2日。

3日に久しぶりに出勤したら30丁の締め切りが翌日。
翌々日が残り60丁の締め切りでした。

 

 

がんばった。
仁淀川町の給食センターにお渡しした納品書の日付けが
「令和5年になってます。書き直してもらえますか?」
って電話がかかってくるほどがんばりました。

 

 

いつの間にか新年度スタートです。

先週、息子りんくんから「○日に麻雀出来るー?」って電話もらって予定が入りました!

 

いいタイミングで電話してくるじゃん。

少し先やけど麻雀の予定が入ったので明日からもがんばれます!

あ、お誘いLINEしたいつもの仲間からはまだ「○日にやりましょー」の連絡がないので、ご連絡をお待ちしてます!

麻雀の予定なんていくつあってもいいもんね。

 

今月22日(金)23日(土)の2日間、高松遠征に行きます。
昨年7月に行ったばかりなのだけれど、いろんな事情があって2回目の『仁淀川物産展@コトマス兵庫町』開催です。
今度は岡山までご案内出してみようかと思っています。瀬戸大橋渡ってきてくれたりしたらすごいよね。まぁ、高知まで来るよりだいぶ近い。
高松駅すぐのとこなので、お近くの方は是非。

 

 

昨晩、ホームページに植木鋏のご注文がありました。

顧客リストを調べてみるとこの方「10年振り2度目」のご注文。

平成26年(2014年)に植木鋏をひとつ買ってくれていたお客さま。
10年経って違う種類の植木鋏をひとつご注文いただく。在庫あったので本日発送。東京まで。

 

「あー、久しぶりのご注文や!」と思ったあとに、じわじわうれしくなりました。

 

リピートしてくれる方はたくさんいて本当にありがたいのだけれど、これだけの長い時を経てリピーターさんになってくれるケースは稀で。

想像しました。
10年間あの時の鋏をずっと使ってくれよったがやろか。
それとも間で他のところのいろんな鋏を使ってきて、その上で笹岡鋏製作所の鋏に戻ってきてくれたのか。

 

妄想でしかないけど、どっちにしてもうれしいよね。

 

通販で買ってくれたお客さまリストがあって、過去の記録があるからこその幸せの噛み締め方です。

 

どこかではさみ屋を見つけてくれて初めてのご注文ももちろんうれしい。
実際に1回使ってもらった上で2度目のご注文をもらえるのも商品を認めてもらえた様でめちゃくちゃうれしい。
2度3度と続けて買ってくれるのも信頼を得られた気がして本当にうれしい。

 

つまり、道具を作ってお客さまに届ける仕事はいつでもうれしいってことです。

 

 

初めてのきっかけを作るようにこれからも動かんといかんし、2度目の機会を得るためにはきちんとしたモノを届けんとね。

 

がんばります。

 

 

お久しぶりにイベント告知。
今度の日曜日『ひなマルシェ』開催です。

  

2月25日(日)
10時〜16時
いの町商店街にて
大国さま「春の大祭』と同時開催です!

包丁研ぎ直しもします。
是非遊びに来てください!

 

 

 

2018年10月の日記『夢叶う』

この時買った夢のテーブルが壊れました。
買ってから5年半。
ボタンひとつで真ん中のサイコロ板がウィーンて上がってくれるはずなのに、全く動かなくなりました。

↓元気に動いてた頃の楽しい思い出。

麻雀してる途中で動かなくなって、その日はなんとか手積みで完走したのだけれど、みんなが帰る時に

 

「これが壊れて動かんなら、もう笹岡さん家に遊びに来る理由がないですね。」って言われてさびしかったです。

 

 

そんなさびしい人生は辛すぎるので、修理を依頼しなくちゃと思って、説明書を取り出して買ったところに電話しました。

「現在使われておりません。」

会社名で検索すると「倒産または廃業」という情報を見つけました。

 

しばらく途方に暮れてから「麻雀卓・修理」で検索。

いくつか出てきた中から徳島県の業者さんに連絡。近い方が良さそう。

 

「すみません。対応外の機種です。」

 

中身一緒じゃないのか。
はさみ屋は他社製品でも研ぎ直し致します。

 

再び検索。
同じ機種を販売している業者さんを発見。修理も対応されてます。

 

連絡してみると「修理承ります。症状を聞いた感じでは送料含めて3万円くらいで直せそうです。よろしければお送りください。」

 

東京まで全自動麻雀卓送ると送料だけで6,000円かかります。もちろん送りました。

 

「届きました。点検してみたところ5万円くらいになりそうですが、どうしましょう?」

 

3万言いよったのに。
どうしましょうとはどういうこと?
いくらかかろうが直さんとみんな遊びに来てくれんのに。

 

「この壊れたものを下取りさせていただいて同じ機種の新品を11万円で送ることが出来ます。」

 

そんなシステムがあるのか。
5万で修理か11万で新品お取り替えか。
5年半前には15万円で買いました。

 

「耐用年数としてはだいたい5年から7年なので今回直してもまたどこか壊れる可能性はあります。もちろんずっと使える可能性もありますが。」

 

 

「新品交換でお願いします。」

 

この全自動卓を買ってから、1日麻雀するたびにメンツのみなさんから場代を徴収してました。
1人500円。必ず3人遊びに来るので1,500円。
夜集合で朝までやっても1人500円。朝8時半から夕方6時までやっても1人500円で遊べます。

 

場代の推移
2018秋〜2019末/32,500
2020/21,000
2021/6,500
(回数激減・こんなとこにもコロナ禍の影響が)
2022/7,000
2023/10,500
(コロナ明けの傾向も窺えます)

 

みんなが納めてくれた77,500円の貯金があったので、今回は新品交換を選ぶことが出来ました。

 

場代の積み立てが最初に払った15万までたどり着いたあかつきには常連さんに「この先は場代無しでいいよ」って言おうと思っていたのにその日はだいぶ遠のきました。

 

今まで以上にペースを上げて遊びに来てもらいたいと思います。早くコロナ前の水準に戻さんと。

 

「すぐに代引で送ります。」って言いよったのにまだ届きません。明日問い合わせてみます。

 

 

もう一度告知。
今度の日曜日『ひなマルシェ』開催です。

2月25日(日)10時〜16時
いの町商店街にて
大国さま「春の大祭』と同時開催です!

是非遊びに来てください!

 

 

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